猫っ毛がパーマにかかりにくい訳?パーマに合うスタイリング剤など

パーマをかければセットがかんたん♪理想のウェーブやストレートが思い通り♪でもいざかけてみたらどーなんだろ?猫っ毛はパーマにかかりにくい?などパーマのあれこれやスタイリング剤も紹介していきます(^^)

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仕事や通学で髪のセットは毎日のことだし思い通りにいかないと気分もなんか浮かないですよね(。。;)

それならいっそパーマでカッコよく♪っていざかけてみると、ど~もイメージ通りにいかない……。なんだかな~(・・)

 メンズパーマ冒頭画像

【パーマがかかりやすい髪質】

猫っ毛の髪質はパーマがかかりにくいってよく言われますよね。太い髪質でも言えることですが、初めてだったりあまりパーマをかけない髪は確かにかかりにくいと言えます。

パーマ液は髪の内部に浸透させ髪のクセを変化させるので、健康的な髪はキューティクルもしっかり保護しているのでパーマ液が浸透しにくいのです。

カラーリングしているなど、一度髪に影響を与えているとかかりやすくなります。

なので、落ちかけのパーマをかけ直すと2回目の方がかかりやすいというのはそんな訳です^^

【猫っ毛の髪質】

猫っ毛の特徴としては髪が細いということですね…。髪が細いということは、太い髪と比べるとキューティクルの枚数が少ない、そしてその内部にあるコルテックスが少ないということです。

キューティクルは多くて12枚ほど、日本人の平均では6~7枚の層になっているといわれるキューティクルですが猫っ毛は当然それ以下です。しかし枚数が少なくとも髪を保護し健康的な髪を保ってくれます。

欧米人の役半数以上は猫っ毛と言われてる中で特にキューティクルは丈夫でパーマはかかりにくいようです。

【コルテックスがパーマに影響】

コルテックスが少ない

髪の80%以上を占めるコルテックス。髪の色素、太さや柔らかさなど髪の性質を担っています。髪の性質を変えるには、パーマ液でたんぱく質の切断結合を行うのですが、その大部分がコルテックスで作用します。

猫っ毛はそもそもコルテックスsが少ないので影響を受けにくいところです。また、コルテックスにはおおまかに2種類あり水に馴染みやすい、馴染みにくいと真逆の性質があります。これの比率によってはパーマの掛かり具合に違いがでるようです。

キューティクルにも性質に違いがありパーマ液の掛かり具合に影響があります。

パーマのかかりやすいかどうかについてはこちらです^^→http://01jun.net/softhair/nekokke-perm-kakariyasui/

 

【パーマのしくみ】

パーマの構造イラスト (3)

髪はケラチンをいうたんぱく質で生成されています。さらに細かくしていくとアミノ酸同士が鎖状に連なっていて、その繋がりを切断してロッドなどで形を作り再結合させウェーブなどを作るのです。

パーマ液1剤(還元剤)で切断

パーマ液2剤(酸化剤)で結合

通常ウェーブやストレートをかけるパーマはコールドパーマといいます。温度を上げることなく薬液によって変化させています。

デジタルパーマは還元した後巻いたロッドなどに直接熱を加えることでかかりも良く持続力も高いというものです。エアウェーブも同じように形状力が高く風によって固定するパーマです。

【パーマ、なんかダレてない?】

パーマ液カール画像

参考URL:http://www.ecoichi.com/challenge/180

パーマをかけてから、濡らすとウェーブが出るけど乾くとウェーブが緩くなるってことはありませんか?逆にデジタルパーマやエアウェーブは乾いた状態でウェーブがかかっていると言われますが?

パーマをかけていない普通の状態でも髪が濡れると柔らかくなったり質感が変わったりしますよね^^;これは髪のダメージがひどく髪の内部がスカスカになっているとそこに水分が入り柔らかくなるということです。

また、たんぱく質の結合の中のひとつ水素結合の影響があります。水素結合は髪が濡れると切断され乾くと結合する性質があります。寝ぐせは乾いた状態で一定の時間押しつけてもなりますが、濡れた状態で寝るとつきやすいのは水素結合が主な理由です。

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ちょっと長くなりましたが、要するにパーマも濡れた状態でパーマ2液を塗付するとその状態になり、乾いた状態で塗付するとその状態で固定されるということです。

コールドパーマは水分に浸った状態でパーマ2液付けます。なので濡れるとウェーブが出やすいのです。その後のドライヤーなど温風で乾かすのも緩くなる原因です。

デジタルパーマは乾いた状態でかけるので乾いた状態でウェーブがでやすいのです。とはいえパーマ1液2液のほとんどは水分ですのでパーマをかける上で水分はかかせないということですので、デジタルパーマは乾いた状態で固定するとは言い切れないところなのですが…。

ある程度熱を加えてからパーマ2液を付けるタイミングと液剤の種類、1番重要なのは美容師さんの腕!って感じになってきますかね^^;

んで?

結論として猫っ毛の髪にはデジタルパーマやエアウェーブの方がおすすめかと思いますが、コールドパーマより髪に受けるダメージは大きいので最終的には信頼できる美容師さんに聞いてみることをおすすめします^^

【パーマにスタイリング剤って必要?】

どうもパーマをかけたけど長持ちしない。なんてこともないですか?

上記でご説明してますパーマがかかりにくいという髪の性質はそもそもなんですが(._.)日々パーマに関しては改良されていると思いますが、コールドパーマなどはまさにスタイリングを楽にするというところがあるのでケアとセット、時にアイロンといった事はむしろ大前提なのです。

 

コールドパーマはタオルで擦らずに水分を拭き取った後、ドライヤーで8割方乾かしヘアウォーターなど吹きかけ乾いてから寝るのがおすすめです。

ある程度乾かしておけば寝ぐせがつくことも少ないですし、保湿や補修で髪を保ってくれます。朝のセットは全体的に髪をヘアウォーターなどで湿らせウェーブが戻ったところでムースやワックスを揉み込みます。これでパーマの質感を保ってくれます。

ヘアウォーターがない場合は霧吹きなどもありです。自分はそうしてます^^;部分的に適量の水をかけられますし、濡らし過ぎないよう調整も出来ますしセット時はいい感じです♪

 ルシード-エル デザイニングアクア マシュマロウェーブウォーター(パーマヘア用)250ml

パーマ用ヘアウォーター。これをつければウェーブ感がアップ!吹きかけるだけで楽だしもちろん寝ぐせ直しにも使えて便利です。価格も安い♪

デジタルパーマやエアウェーブなどは乾いた状態でのウェーブ感が高いので乾いた状態でこちらもムースやワックスなどのスタイリング剤を付けていきましょう。

出来ればセットする前にこちらも一度ヘアウォーターで濡らし、ドライヤーで乾かした方が整いやすいです。ヘアウォーターはドライヤーやスタイリング剤からも保護してくれます。

水素結合の原理で一度濡らし、ドライヤーで乾かしながらある程度髪型を作っていくと結合した時には整えた形を保ってくれます。スタイリング剤を使うことでよりパーマの形を表現しキープ力もあがります。

猫っ毛は特にトップのボリュームが出にくいのでドライヤーは毛束を持ちながら根元から毛先へとあてると髪が立ちやすいです。

【おすすめのスタイリング剤】

 アリミノ スパイスフォームワックス 160g 約\850-

ウェーブ感がしっかり出てセット力もあるパーマに合うムース。ツヤも出るしガチガチせずに自由なスタイリングにしたいならこれです♪猫っ毛の髪質にも相性good

ミルボン プレジュームフロス 7 200ml 約1,200-

べたつかず軽く揉み込むだけでウェーブ感をしっかり表現。パーマにはピッタリでキープ力もありツヤ感アップ。ミルボン系は匂いも◎

HG スーパーハードムース 柔かい髪a 180g 約800-

 猫っ毛でムースといえばこのムースは外せません。ハリとコシが出てまとまります。パーマ質には湿ったところで揉み込んでセット♪

☆ワックスは落ちかけのパーマにおすすめです☆

 

 アリミノ フリーズキープワックス 80g 約1,500-

アリミノのキープワックス。マット系クレイ系より伸びがよく付けやすい!ソフトな質感で程よくセット力キープ力もあり♪猫っ毛な髪質にも相性が良く人気です。詰め替えもあり◎

 ナンバースリー デューサーワックス 6g  80g 約¥1,200-

ちょっと硬めですが、ファイバー系なので伸びはあり猫っ毛の髪質にはおすすめの人気ワックス。ミディアム系でもキープ力がよくツヤもありパーマ質にもなじみやすい♪

【まとめ】

なんやかんやわかり易くとつけ加えた挙句、タイトルのイメージ的な楽々♪って感じよりむしろごちゃごちゃダラダラと書いてしまいましたが……。

せっかくかけたパーマですし自分の気に入ったスタイリング剤や髪型で楽しい日々を過ごしましょう^^(笑)最後まで読んで頂いてありがとうございます!!もし、参考になったのであれば幸いです^^ではですw

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