髪の毛は男性にとっても女性にとっても命。
全ての人とはいいませんが、誰だって自分の理想の髪質や髪型はあるものです。
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ボリュームがなくなってしまったり、薄毛になってしまっては年齢も老いてみえますし、そもそも仕事やプライベートなど、今後の人生にも影響を受けてしまうこともあるでしょう。
髪の毛は生まれついての状態から加齢や生活習慣など環境や状態により太くなったり細くなったりと変化すると言われています。
自分の髪の毛の状態を少しでも把握して、健康的な理想の髪質に改善していきましょう。
目次
くせ毛により髪が太くなったり細くなったりする?

直毛な髪質が基本的に日本人ですが、すべてまっすぐな直毛ではなく約70~80%の人がくせ毛を持っているといいます。
くせ毛は、髪の毛が成長して毛幹部(頭皮から上の見えてる部分)までの毛穴の通り道が曲がっているケースが多いですが、後天的にくせ毛になる場合もあります。
そんなくせ毛は、髪の毛の内部が不均等なので雨に濡れたりすると、親水性(水を吸収する)と疎水性(水を弾く)の性質により膨張と収縮する部分が出てしまいウネりが出やすいのが特徴です。
また、乾燥した地域など住む環境によって緩いクセがなくなり、直毛に近くなることもあります。
比較的、ゆるいカーブの髪の毛はそこまで気にならないと思いますが、捻転毛(ねんてんもう)や連珠毛(れんじゅもう)と言われるくせ毛は中々厄介な髪質のようです。

<捻転毛>
捻転毛とは、ツイストやコイル状といわれますが、そのまま名前通り髪の毛が捻じれたくせ毛です。
光が乱反射するのでパサパサしているように見えて手触りも少しザラっとした感触があります。ロッチの中岡さんはこのタイプでしょうか?

引用元:https://ent.smt.docomo.ne.jp/article/498400
<連珠毛>
連珠毛は凹凸があり、数珠のような玉が連なったようなくせ毛です。
1本の髪の毛にまさに太かったり細かったりするところがあり、こちらもザラついた感触があるようです。日本人には少なく元日本代表の小野伸二さんのようなタイプでしょうか。

引用元:https://kusegemounayamanai.com/kusege-tennpa-tennsai-ijinn-347
先天的な場合、根本の改善は難しいでしょう。
短くカットするとくせが強くなりやすいので、少しでも髪の重さを加えてクセを落ち着かせるのがいいでしょう。
髪を多めにとってゆるくカールを巻くとまとまりやすくなりますし、場合によっては縮毛矯正もあるでしょうが、凹凸部分の細い髪の毛が切れやすくなっている可能性もあります。
元々はこのような髪質ではなかったのに、気が付いたらそんな髪の毛が増えてきた!
と、後天的に太かったり細かったりと変化するケースがあります。
過度なストレスや普段の生活習慣によって髪の毛の太さや形が変化した場合、改善することは出来るのでしょうか?
くせ毛の髪質はストレスや生活習慣がまねく?

強いストレスを受けたり、生活習慣が乱れることで抜け毛が増えたり白髪が増えるという話は聞いたことがあると思います。
くせ毛など、特に捻転毛や連珠毛のように1本の髪の毛で太かったり細かったり不均等に生えることもあります。
<ストレス>
ストレスを感じると体が緊張します
その時血管は縮小して血圧が上がります。
血流が悪くなると髪の毛に充分な栄養を送ることができなくなるので、髪の毛を作る組織が弱まることで細くなったり、くせ毛になることがあります。
ドキッとしたりハッとしたり、一時的ならいいですが、徐々に蓄積して長い間ストレスのある状態にいると自律神経にも影響が出て、体内の活動機能が低下することになります。
髪の毛の生成に欠かせない女性ホルモンの分泌や脱毛の要因となる男性ホルモンなど、ホルモンバランスが崩れると髪の毛を弱らせることになりかねません。
特に男性の場合は、男性ホルモンの分泌量が減少すると活力がなくなり鬱になることもあります。
男性ホルモン自体は男性的な特徴を作り出す大事な成分なんです。
ストレス社会といわれる時代。
どんな人でもストレスは抱えています。
前向きな思考の人、後ろ向きな思考の人それぞれに自分を追い込んでしまうものです。
強い精神力を身につけるか、発散することを見つけるか、思い切って環境を変えてみるか。
自分を追い込みすぎずに楽しく生きることが何より大切です。
そういえば、ロシアといえば石鹸を果物を向くようにナイフで削るソープカッティングや仮に作られた部屋をお金を払って壊し発散するデボッシュというのが流行ってるみたいですね(^^)
中国にもあるようですが、日本にも出来れば行ってみたいですね(^^)
<偏った食生活>
不規則な生活は髪の毛を弱らせる原因になります。

肉や脂っこいもの、また野菜だけしか食べないというのは栄養が偏ってしまいます。
食べたい時に好きなだけ食べるのではなく朝昼夜、決まった時間にバランス良く食べることが大切です。
<寝不足>

仕事で残業して日をまたぐ。
これはストレスにもなりますね。
ロシアワールドカップは日本の躍進もあって盛り上がりましたが、連日寝不足だったという人も多かったではないでしょうか?
健康的な髪の毛を育てるには充分な睡眠が必要です。
22:00〜2:00はゴールデンタイムとはいいますが、活動を休めている時間こそ栄養分が髪の毛に送られ活発に働き出すのです。
例えば薄毛がもっとも多い国はチェコでその割合は42%以上と言われていますが、肉類やビールの摂取量が世界一だそうです。

スペイン、ドイツと続きやはりヨーロッパは薄毛率が高いようですね。
肝心な日本はというと14位で約26%です。
FIFAランキングなら嬉しい限りですけどね(笑)
ここ数十年で上がり続けてアジアでは1位を獲得。やはり欧米化の食事習慣が薄毛につながるというのも深刻な問題かもしれませんね。
今さら当たり前のようですが、規則正しく。
そして何より楽しく生きていくことが髪も健康的に育ってくれるという訳ですね。
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細くなった髪の毛は太くなる?

「年を重ねれば誰だって老いがくる訳ですから、髪の毛も影響が出るのはしょうがないことです。」
というのは、私が相談に伺ったAGAの先生。
30半ばを過ぎてから髪が細くなり、分け目の地肌が目立つと感じ、若い時から気にしていた悩みがいよいよ重くなっていました。
質量を感じない頭に髪の毛はちゃんとあるのか⁉︎と毎朝触って確かめる始末……。
髪の毛が細くなり、薄くなるとはまさにAGAは最大の悩みです。
私は父親が若ハゲで、薄毛家系の血を引いているので10代からいつかハゲてしまうとずっと悩みを抱えていました。
そのAGAクリニックに伺った時は後頭部と前頭部などの髪の太さに差はなく、気のせいということで冒頭のような話になりました。
煽って治療を勧められることもなく、とても親身に話を聞いてもらい、その日は帰りました。
AGA対策はリスクと安全性
診察から1年くらい経ち、抜け毛が急激に増えて地肌も確実に見えるようになり、対策を始めた訳ですが抜けた毛を見てみると、太い毛と細い毛の差が3分の1、4分の1も違いがあり、さらに他より短い髪の毛が抜け毛に目立っていました。
おそらく太い毛は後頭部の抜け毛で、短い毛は毛先が尖っていて成長途中に抜けたのだろうと思います。
その後、本格的な対策という訳ではありませんが、プロペシアを服用してから数日後、さらに抜け毛が滝のように倍増し、生き地獄を堪能した4ヶ月後…見事にハリコシのある黒々した髪の毛が戻ってきた訳です。

元々の髪の太さから太くなることはありません。
猫っ毛が剛毛になることはなく、あくまで自分の髪の毛の太さに戻るだけです。
しかし、AGAはもちろんストレスや生活習慣などにより細くなった髪の毛は、諦めなければ太く改善することはこうなるまで信じられませんでした。
さらにその後、数年経ちほぼ毎日プロペシアを飲み続けていましたが、ちょっと副作用の症状を感じたため、比較的安心な育毛剤などに変えて現状を維持しています。
早めの対策と毎日のケア

毎日の頭皮ケアといえばまずはシャンプーと言えますね。
体内からの改善も重要ですが、頭皮にはチリやホコリが付着し、皮脂や汗がべったり。
それに常在菌が群がり頭皮はダメージが溜まっています。
特に紫外線はシワやたるみなど肌におよぶ外的なダメージは深刻で、頭皮も同様です。
髪の毛を健やかに育てるためには頭皮環境を整えておくことが大切です。
汚れを落とすというだけでなく、髪の毛や頭皮環境を考えた育毛シャンプーは男性女性と増えてきました。
しかし、ドラッグストアなど店頭にあるシャンプーのほとんどは洗浄成分の刺激が強く頭皮を痛めやすいという成分が使用されています。
髪や頭皮に効果的なイメージを与えるシャンプーも刺激が強い洗浄成分がベースになっていることがほとんどです。
頭皮に優しいといえばアミノ酸系洗浄成分の入ったシャンプーです。
髪の毛と同様、アミノ酸で作られたシャンプーは相性が良くほどよい洗い上がりをもたらしてくれます。
私が普段使っているのはチャップアップシャンプーです。

人気の育毛剤チャップアップのシリーズだけあって育毛効果も期待できます。
洗っている時はキュキュっと毛穴が引き締まる気持ち良さがたまりません(^^)
血行促進や頭皮の柔軟効果で髪を育てやすい環境に、殺菌・抗炎症・抗酸化で頭皮環境をサポート。
育毛剤と同様の効果をもたらすチャップアップシャンプーは男性にも女性にもオススメです♪
まとめ
髪が細くなったり太くなったり。
生活習慣や身におく環境、あるいわ遺伝によって、髪質は変化し、徐々に薄毛につながることも考えられます。
何よりまず自分で怪しいと思ったらすぐに対策を実行しましょう。
例えば、育毛剤をつけたからといって2〜3日で実感することはありません。
髪が太くなったかどうか実感するには最低でも3ヶ月は継続しなければ元に戻ってしまいます。
すでに進行がひどくなっていれば、半年〜1年と回復までの期間は長引き、完治する可能性も低くなります。
細くなった髪の毛がどれだけ増えるのか?
そして、自分には効果があるのかどうか?
そんな不安を抱えながら対策を継続するのも精神的にもしんどいです。
普段から生活習慣を整えて、シャンプーや育毛剤など育毛ケアで太い髪の毛を増やしていきましょう。
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