髪質は母方と父方どっちに遺伝する?

柔らかい髪と硬い髪。
はたまた直毛とくせ毛。

どの髪質がいいのかといえば、それぞれに悩みはあるようですが(^^;)

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そしてもっとも辛い悩みといえば薄毛!
男性のみならず女性も薄毛の悩みは多く、女性専門の治療院もあるようです。

そんな髪質や体質は、母方と父方のどっちから遺伝を受け継ぐのでしょうか?

 

髪質は母方と父方どっちから受け継がれるの?

結論からいえば、父方がくせっ毛、母方が直毛の場合、その子供は当然どちらにもなる可能性があります。
(あくまで僕の推測ですが…)

両親から受け継がれた46本の染色体のうち、父方から23本、母方からも23本と半分ずつ受け継がれていますので、どちらの髪質にもなる可能性があるという事です。

そして遺伝には、特徴が出やすい優性遺伝と反映されにくい劣性遺伝があります。
ある部分にはどちらかの特徴が色濃くでるというところでしょうか。

一般的にはくせ毛は直毛より濃くでる体質と言われているようですが…。

ちなみに僕の髪質は柔らかくサラッとして多少くせのある感じ。奥さんは髪が太くてくせの強い髪質です。

確率からいってくせ毛を受け継ぐ可能性は高いところです。

そして、2人の子供はというと、長男は柔らかいサラッとした僕に似ている髪質。

そして次男といえば太くて直毛!

伸びてくれば、そのまままっすぐ伸びて頭が大きくなるという剛毛な髪質!!

どちらにも似てないので、考えられるのは僕と奥さんの両親による隔世遺伝。

しかし、母方はどちらもくせのある髪質で、しかも父方は両方ともハゲているので確認できず。

僕の父親は硬い髪質ではなかったようなので、奥さんの父親が若い頃は剛毛だったということでしょうか(^^;)
あるいわさらに前の家系。

いずれにしろ、どちらの髪質に似ることもあれば、まったく似ていない髪質になることもあるという事ですね。

薄毛になりやすい遺伝子は母方から?

お父さんがハゲている!
そんでおじいちゃんもハゲている!

しかもお父さんは20代から抜け毛が増えだしたいわゆる若ハゲ!!

遺伝を知ったときから、いつかは自分も……と、ずっと不安が消えることはありませんでした。

しかし、最近よく言われているのは母方の遺伝。

薄毛になる遺伝子を持つのはお母さんの家系から受け継がれるということなんです。

染色体23組のうち、1組は性染色体で性別などに関わる染色体です。

男の性染色体はXY、女の性染色体はXXです。
子供が男の子の場合お父さんのYとお母さんのXが受け継がれ、女の子の場合はXとXが受け継がれます。

ドイツの大学で研究した結果、どうやら薄毛になる遺伝子は母方から受け継ぐXの染色体という結果が出たということなんです。

お母さんは薄毛遺伝子を持ちながら、薄毛になることがあまりないのは女性ホルモンの影響があるから。
女性ホルモンは、髪の毛を生成する働きがあることから薄毛になりにくいということなんです。

そんなことから、ハゲてしまう要因は母方のお父さんや親族がハゲているかが問題で、お父さんがハゲていても心配ない!

と、言い切るサイトもあるようです。

しかし、果たしてホントにそうなんでしょうか?

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父方の遺伝もやっぱり注意すべき?

AGAになりやすい体質、というのは優性遺伝になるようです。
薄毛遺伝子を受け継いでいる場合は、薄毛になる可能性が高いということです。

一般的に見れば「父親もしくは祖父が薄毛の場合、その子供も大体ハゲになる」という見解になると思いませんか?

僕はやっぱりそう思います。

佐藤院長の研究によると「原因の99%は先天的な遺伝。
多くの遺伝子の組み合わせによってハゲは起こる」とのこと。
約3700人のAGA患者に調査した結果、
「父がハゲだった」人は51%、「父方、母方どちらかの祖父がハゲだった」人は34%だったという。
意外なことに半分は「父は無事だった」計算になるが、
やはり父や祖父がハゲているとリスクが高くなるのは確実だ。

参照元:http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20130702/1050511/?P=2

こちらは、新宿にあるメモリアルクリニック平山の佐藤院長の話。
AGA治療薬を扱うパイオニア的な治療院で、実は依然に僕自身も通院した経緯があります(^^;)

新宿にあるプロペシアで有名な病院

このお話のように、やはり父親が薄毛の場合も50%以上の患者がAGAに悩んでいるという事です。
(僕もその1人に含まれている……)

実際に母方に薄毛遺伝子があるとしても、どのくらい影響を受けるのかははっきりしていないというのが現状です。

お父さんが薄毛ならもちろん、髪質が同じようならその遺伝についても十分注意すべきだと僕は思います。

AGAになりやすい体質とは?

男性ホルモンの95%を占めるテストステロン。
このテストステロンが、前頭部と頭頂部に潜む5αリダクターゼという酵素と結びつくと、ジヒドロテストロン(DHT)に変化します。

このDHTが毛根部のホルモン受容体(AR)と結合するとTGF-βというタンパク質を発現させ、髪の毛の活動を弱らせ抜け毛や薄毛が進行するという訳です。

DHTはテストステロンより強力にホルモン受容体に結びつく特性があります。

そしてAGAを受け継ぐ体質とは!

「5αリダクターゼの量や活性度」
「DHTとホルモン受容体の結合力」

以上です!!

DHTがホルモン受容体と結合しやすくなれば、それはAGAになりやすいということ。
母方から受け継ぐ薄毛遺伝子というのは、この体質なんです。

しかしもう一方、5αリダクターゼの量や活性度。

この活動が高ければテストステロンがDHTに変化しやすくなるので、やはりAGAに近づいてしまいます。
そしてこの体質、というのはどちらから受け継ぐのかは分からないらしいです。

となれば、お父さんがAGAならかなり激アツで遺伝子を受け継ぎそうで怖いですよね!!

とにかく、これらの体質を受け継いでしまうとAGAが発症しやすくなってしまうのです。

父方、母方どちらかの家系が薄毛であれば僕としては警戒と対策をするべきではないかと思います。
そして、出来ればいつ頃から抜け始めたとかが分かれば万が一の時期が絞れるのではないかと思います(^^;)

抜け毛の原因となる遺伝!私はいつ抜け毛になるの?

自分はAGAの遺伝を受け継いだのか?

推測により警戒することは重要ですが、
ど〜なるんだろう?
大丈夫なんだろ〜か?

と気にし過ぎるのもストレスが溜まり頭や体に良くありません。

自分はAGAになる可能性があるのか!
と、どうしても知りたいと言うのであれば、
遺伝子検査をすることで受け継いでいるのかどうかが分かります。

専門クリニックで受けることは出来ます。

AGAスキンクリニック

全国に40店以上、都内でも8店舗という最大手のスキンクリニック。

メモリアル平山さんは、基本的にはプロペシア・ミノキシジルの処方なのでもし、「服用できない・効果があらわれない」となれば豊富な治療法を揃える治療院がおすすめと言えます。

カウンセリングと診察は基本無料なので、この機会に対策も兼ねて伺ってみるのもいいかもですね^ ^

マイクロスコープを使えば、今がどんな状態なのかはすぐ分かります。

無理に不安を煽ることはほとんどないので気軽に悩みを聞いてみましょう。

もし今はまだ平気たと思うけど、将来はとても不安です!
というなら、自宅で遺伝子検査することも可能です。

 

まとめ

●髪質はどちらかに遺伝するが、両親とは限らない。

●薄毛遺伝子は母方から(も)受け継がれる

●父方の家系も薄毛遺伝子はやはり受け継ぐ

●自分がAGAかどうか確認することができる

あくまで僕の持論ですが、父方・母方問わず家系に薄毛の人がいるならやはり注意した方がいいと思いますね。
そして対策をするなら早目の対策がとにかく大事です。

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