抜け毛の要因は冬の季節も現れる!

寒さが堪える冬の季節は抜け毛に要注意!

体の冷えや頭皮トラブルから髪の毛を守りましょう。

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今年も寒さ震える冬の季節がやってきました!

クリスマスやお正月などなど、イベントもかなり多くなる時期ですが♪

基本、何をするにも寒くて億劫な時期でもあります…。

 

そんな冬の季節は、体に負担が掛かりやすく体調不良になりやすい。

もちろん頭皮にだって影響は受けてしまい、抜け毛が増える原因にもなります!

 

そんな厳しい季節は頭皮ケアも怠らないように注意しましょう。

冬の季節に起きやすい症状

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寒い季節といえば、空気中は乾燥していて温度は低い。

風や雨、そして雪が降れば体感温度は急激に下がります。

都内近郊は雪が降れば、確実に路線に影響が出るので、帰るに帰れず死にそうになります(苦笑)。

 

体温が低下すると起こりやすい症状といえば、冷え症と乾燥肌。

どちらも、体温が冷えた状況から起きるのでその原因はほぼ同じといえます。

 

皮膚が冷たい外気に触れると自律神経が反応して、血管を収縮させ体内の中枢部分の温度が低下しないように働きます。

特に手足は神経が集中していて毛細血管が多く皮膚も薄いので冷えを感じやすいです。

表皮に近い部分は血液が流れず、さらに冷えた状態になる訳です。

これが冷え症になる原因です。

女性は冷え症や乾燥肌になりやすいと良く言われます。

男性と比べ、血液を促す筋肉量が少なく、熱を通しにくい皮下脂肪が多いため体感温度は2~3度低いといいます。

生理中は腹部に血液が集まりやすいので、そういった理由があるようです。

 

乾燥肌も同様、血液は酸素や栄養分を各細胞に運び、老廃物を排出する役割があります。

冷えで血管が収縮すると、栄養分が滞り老廃物が溜まります。

保湿成分が補えず、代謝を促す活動も低下して皮膚が乾燥してしまいます。

また、冬は空気中の水分が少なく湿度も低い。

水分は湿度が低いと蒸発しやすいので、乾燥肌になりやすいのです。

冷たい風が吹くとさらに乾燥が進んでしまいます。

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また、冬になる症状以外でも血行不良により血液が正常に行き渡らず、冷えや乾燥肌になる場合があります。

血液がドロドロで流れが悪かったり、温度を調整する自律神経が正しく機能していないというのが原因です。

冬の症状から抜け毛が増える!

体に異常が起きると生命維持を優先し、皮膚に近い末端部分の血管を収縮させてしまうと血流が届かなくなります。

血液がドロドロで流れが悪いのも同様です。 それによって冷え症や乾燥肌は起きるのです。

 

これは頭皮にとっても致命的な要因です!

皮膚に近い…と言うか、外部に出ている髪の毛。

冷え症により、血液が行き届かなければ毛母細胞にも栄養分が行き渡らなくなり、髪は育たず抜け毛にも影響します。

 

また、頭皮の代謝が悪いと表皮のターンオーバーが出来ずフケが溜まっていきます。

フケが発生し、毛穴に溜まってしまうと髪が育たなくなってしまいます。

 

またまた、さらに冬の時期に起こりやすいのがインナードライ。

冬なのにやたら頭皮が脂っぽいってことないですか?

これは頭皮内の水分が不足し、乾いていることで皮脂を多く分泌するよう働くためです。

 

シャンプー後に乾かしてからすぐにベタつくようなら要注意。

過剰に皮脂が分泌されると菌も大量に発生し、分解された脂肪酸が毛穴に詰まったり、湿疹や膿が溜まり髪が育たなくなってしまいます。

 

冬の季節はイベントだけでなく、抜け毛が増える要因も多いのが特徴です!

寒い時期ほど盛り上がるために、体に熱気を与えましょう^^

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冬の抜け毛を乗り切る対策

冷え症や乾燥肌を改善する。

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その原因は様々ですが、そのほとんどは自律神経が大きく関わっています。

 

<自律神経は原因の元締め的存在>

自律神経は、血液や内臓、分泌物や体温調節など意識していない部分をコントロールしています。

寒い、自律神経の負担が多くなると体が正常に機能しません。

 

<基本はもちろん体温を保つこと>

脳や胃腸の内臓、それらに働く酵素が正常に活動出来る温度は約36~37度。

その温度を下回ると体は生命維持に集中するので、体温を下げない事が何より大事です。

外出時には帽子を被る、靴下を2重に履いたり手袋をして手足を冷やさないなど、冬の外気に触れやすい部分はしっかり保護しましょう。

半身浴や足湯などは効果的です。冷えた足は暖まるし、10分もすれば全身がホカホカになり気持ちがいいです^^

頭皮が乾燥している時は、化粧水を使うのもオススメです。

頭皮も肌と同じなので、保湿力を保つには問題ないようです。

こちらは頭皮の保湿力を保ち有効成分の入った化粧水です。

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<ストレスも自律神経を圧迫します>

「寒い!イタイ!キツイ!」という感情もストレスになります。

ストレスに自律神経が反応すると、血圧が上がり血管を収縮させます。

また、ストレスを抱え寝付けないと、髪を育てる栄養分が作られず、寝不足で体調不良にもなってしまいます。

ストレス自体が抜け毛の原因につながる訳です。

ストレスは抜け毛の天敵!ストレスを減らす改善策とは?

ストレスにはリラックスとリフレッシュです。

体も心もダメージを受けたら回復しなければなりません。

やる気がなくなるのもストレスの特徴ですが、多少無理にでも好きな事や趣味に時間を割いてみるといくらか楽になる事もあります。

楽しい時間は幸せホルモンと呼ばれるセロトニンも分泌され、体がリラックスします。

また、乳酸菌であるガセリ菌はストレスを和らげる効果があります。

緊張するとお腹を壊すという事があるように、腸とストレスは密接な関係があるようです。

<血流の改善…には?>

血液ドロドロには運動不足、脂分の多い食べ物やスナック菓子の食べ過ぎは要注意です。

まさに生活習慣病にかかる原因という訳ですね。

血流を良くするには頭皮や指先のマッサージ。そこへ向かう首や肩甲骨をほぐす事も大切です。

サンマやイワシなど青魚は血液をサラサラにするEPAが豊富です。

デトックス効果の高いレモン汁をかけて食べると相性もいいです。

筋トレや運動から筋肉を作り代謝を促進させ、しっかり睡眠を取る。バランスの取れた食事も大切です。

頭皮の血行不良は抜け毛の原因になる!

<ホルモンバランスの乱れ>

これにもストレスのは影響を与えますが、年を重ねる事により体の活動が衰えると、ホルモンバランスが崩れて自律神経に影響します。

加齢による体調不良は、女性ホルモンであるエストロゲンが減少する事が原因であることも。

更年期における症状は30過ぎからも現れ始めます。

更年期になると女性の抜け毛が増える!?

豆腐、納豆、豆乳など大豆製品はエストロゲンの効果を持つイソフラボンが多く含まれています。

比較的摂取しやすいイソフラボンの摂取量は1日75㎎が目安。豆乳などには成分量が記載してあります。サプリであれば30㎎が上限です。

 

<シャンプーも抜け毛の原因になる!?>

20代女性の抜け毛アイキャッチ

市販のシャンプーはアルカリ性で刺激の強いものも多い。

肌が弱いと、かゆみや赤みや湿疹が出来る事もあります。

また、本来皮脂は頭皮を保護し水分を保つ役割があります。

すっきりサッパリも気分はいいですが、皮脂がごっそり取れてしまうと頭皮が無防備な状態になってしまいます。

頭皮が乾けば必要以上に皮脂を分泌してしまい、それはむしろ頭皮トラブルにつながります。

「ほど良くサッパリ、洗い上がりはマイルド」がベストです。

頭皮環境を整える優しいシャンプーはオススメです^^

頭皮がかゆい!チャップアップシャンプーは頭皮トラブルを改善する。

もちろんすすぎ残しには注意しましょう。

猫っ毛にはシャンプーから!市販でオススメのシャンプーを紹介。髪にいい成分とは?

何度かお伝えしましたが、冷え症や乾燥肌といってもその原因は様々です。

あれもこれもと気を遣ってしまえば余計にストレスになっちゃいますが(苦笑)

とにかく、冬の季節は体を暖める事を意識して、体をリラックスさせ体調を維持する事です。

 

漢方では髪の毛を「血余」といいます。

血流が良ければ髪の毛も健康に育つという意味のようです。

抜け毛につながる冷え症を改善し、十分な血液を送り届けましょう^^

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