抜け毛の改善には食事や生活習慣から!

最近抜け毛が気になる!なんか髪が細くなった?環境や個人差で違いはありますが、もし薄毛が進行しているなら放っておく人はいませんよね?まずは食事や普段の生活習慣を変えてみませんか^^?

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抜け毛や薄毛は一度気になりだすと毎日のお出かけ時やお風呂上りに鏡を見るたび落ち込んでしまう…(_ _;)

実際はそれほど変化がなくても、も~~やばい!薄くなってきてるッ!と気持ちは治まりません。僕は洗髪の後何本抜けているか確認したり洗面所で髪を乾かしては確認したり、そんなことしても改善するわけではないのに、なぜか確認しないと治まらなくなってしまって(焦)20代の頃からずっとそんなこと日課にしてたのでお風呂に入るのが半分嫌になってました。ある意味病気です(苦笑)

叫ぶ薄毛外人

【抜け毛の原因】

抜け毛はなぜ起こるのか。その原因はさまざまです。

AGA(男性型脱毛症)

抜け毛の多くの原因はAGAである男性型脱毛症で、これは遺伝から受け継ぐ形が多いです。

男性ホルモンであるテストステロンが5αリダクターゼという酵素と結びつきジヒドロテストステロンという体内への吸収力の高いホルモンに変化します。それが毛乳頭内にあるホルモン受容体と結びつき髪の生成を阻害してその活動を止めてしまいます。男性的な体格や生命維持に必要なホルモンとそのエネルギーを伝える働きをする酵素。頼むから男らしくなりすぎるのは自重してもらいたいものです!ある意味、子孫を残せなくなってしまったら元も子もないですもんね……(^^;)

この原因には5αリダクターゼの活動を抑える必要があります。それにはプロペシアの成分フィナステリドが効果的です。専門外来で処方を受けるか輸入でジェネリック製品を購入することも出来ます。

遺伝に関してはこちらでも触れております^^→http://01jun.net/andorogen/dannseihormone-herasu-kusuri/

脂漏性脱毛症(しろうせいだつもうしょう)

皮脂が過剰に分泌されることで頭皮が塞がれ髪のサイクルが乱れ徐々に髪が軟毛化し、抜け毛の原因になります。また、フケや皮脂が増えることで汚れやアクネ菌などの細菌が発生し頭皮が炎症してしまいます。同じような症状に粃糖性脱毛症(ひこうせいだつもうしょう)というのがあります。

皮脂は頭皮を守る役割を担っていますが、不規則な生活などホルモンバランスが崩れたり、1日に何度もシャンプーで洗髪すると皮脂が必要以上に流れてしまうので過剰に皮脂を生成してしまう原因にもなります。

洗髪、特にシャンプーは洗浄剤なので過度の使用はよくありません。最低1日一回にとどめておきましょう。夏場で汗がひどい場合などはお湯で髪を洗い流す程度にしておきましょう^^

ストレスによる脱毛症

強いストレスや継続的にプレッシャーなどを受けていると自律神経が緊張して血管が収縮し血流が悪くなり抜け毛の原因になります。また、ストレスは髪の生成に重要な亜鉛やビタミンなども消費するので精神的にも髪の毛的にも重くのしかかります。円形脱毛症や睡眠中に無意識で髪を引き抜いてしまうこともあるようですΣ(゜゜)

この場合は悩みの根本的な原因を改善するしかないと思います。心身落ち込んでしまうと何もする気が起きなくなってしまいがちです。僕もずっとそんな状態だった時もあり内へ内へと入ってしまい無気力になったことがありました。少し無理にでも体を動かし運動したり、外出して散歩や買い物などリフレッシュすることも大事です^^状況によっては思い切って環境を変えたり、カウンセリングを受けるというのも必要かもしれません。

 主に上記の原因がありますが、それら全てにおいて有効な薬や育毛剤などはあっても特効薬はありません。

それらを継続的に活用し、より効果を上げるためにもまずは土台となる体と共に髪の毛を健康的な状態に保つことが予防や改善につながると思います。

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 【食事で取り入れたい成分】

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たんぱく質

ご存知の通り三大栄養素のひとつであり、体内では水についで多い成分です。体重の約20%がたんぱく質で皮膚や筋肉や骨、もちろん髪の毛も作られています。

肉類、魚介類、大豆、卵、乳製品などに多く含まれています。

ミネラル

鉄やマグネシウムや亜鉛など、無機質成分で基本的に体内で作られないので食事などから摂取するしかありません。特に髪に有効な成分として取り上げられるのは亜鉛です。亜鉛は100以上の酵素と結びつき、主にたんぱく質の合成や細胞などの働きに関係しており新陳代謝、免疫を作る、細胞分裂や細胞の補修などに関与しています。

髪の毛は99%たんぱく質で出来ていますし、当然髪の細胞分裂や生成、補修などに亜鉛は必要です。これだけ生命維持に関与しているにも関わらず体内で作ることが出来ず必須微量元素といわれ体内に蓄えている量も少なく約2g(鉄は4~5g)で食事からとれる量も少ないのです。

1日の摂取量の目安は9~12mgで上限は30mg。上記の活動以外でもアルコールの分解や運動、ストレスなどでも消費するので髪に必要な分を補うためには多めに摂取しておきたいところです!

比較的多いとされている食べ物は牡蠣やレバーや牛の肩ロース、カシューナッツやチーズ、卵にも含まれていますがそれでも1日の適正量を補うのはしんどいです。

牡蠣は5~6個、レバーでは200g、チーズで150g、卵では20個近く食べてようやく1日の摂取量です。それを毎日です。意識してもキツくないですか(^^;)

なので、出来ればサプリなどで補うというのもおすすめです。サプリは栄養サポートなので食事の延長という感じなので割と気軽ですが、過剰摂取はかえって体調を壊してしまいます。服用内容は守りましょう♪

ビタミン

ビタミンもミネラルと共に生命維持になくてはならない成分です。ちなみにミネラルは無機化合物でビタミンは有機化合物でこちらも基本的には食事など外からの摂取が必要です。10数種類あり、様々な活動を行っております。

特に髪の毛に関する代表的な活動は

 ビタミンB2

 ビタミンB6

 ビオチン

新陳代謝を促し皮脂やフケを抑え、

毛母細胞の活動を促します

 ビタミンA  こちらも細胞分裂を促す効果があります
 ビタミンE

血管の拡張作用があり毛細血管を正常に保つ。

育毛剤など効果的

 ビタミンC

コラーゲンの生成を促し、髪を保護する

キューティクルに欠かせません

ビタミンは肉類、魚介類や青野菜、その部位などにより食べ物には必ずといっていいほど含まれておりますで、バランスよく摂取しましょう^^

イソフラボン

僕も記事には何度も紹介しておりますが、このイソフラボンは女性ホルモンエストロゲンと同様の働きがある成分です。髪の生成にはぜひとも摂取しておきたいところです。1日の摂取量は約70~75mg。これを摂取することは比較的簡単で、大豆製品に含まれていて豆腐半丁、納豆一パックで1日分はある程度摂取できます^^サプリなど食事以外から摂取する場合は30mgが目安です。100mg以上の過剰摂取は避けましょう!サポート的には豆乳の飲みやすいものは20~30mgほどなのでおすすめです。けっこうおいしいですよ^^

豆乳に関しての記事はこちらです→http://01jun.net/andorogen/dannseihormone-herasu-tounyuu/

【生活習慣の改善】

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社会人は仕事やプライベートで悩みも増え、ストレスも抱え大変ですよね(⁻_^)

ついつい勢いで食べ過ぎてしまったり、飲み過ぎてしまったり。時には接待で煽られて!夜も更けて帰って来るなり布団にバタンッ!!そんな経験もあるのではないでしょうか?

夜勤や残業など職種にもよるとは思いますが、不規則な生活は体の健康はもちろん髪の毛にも影響します。偏った食生活では不足する栄養素が出てきますし、逆に過剰に撮り過ぎて体調を崩すこともあります。睡眠が少ないと体も辛いし髪の生成に1番活発な時間帯を逃してしまいます。22時~2時までの時間帯はゴールデンタイムといわれています。

【まとめ】

今回は抜け毛の原因や生活習慣の改善、食事に取り入れたい成分を紹介しました。どの症状で育毛治療を行っているにせよ普段の生活は必ずベースとなっています。薄毛率世界一の国であるチェコは肉類やビールの消費率も世界でも最も多いといわれていますので、食生活からくる抜け毛の原因もやはり影響があるのではないでしょうか?

「今日くらいいっか♪」っていうノリでズルズル流れてしまう僕ではありますが、将来絶望しないためにも意識して改善していく必要もあるかもですね^^最後までありがとうございました!ではですm(__)m

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