20代の女性にもある!抜け毛の原因とは?

最近急増している女性の抜け毛の悩み。

抜け毛で悩むのは今や男性だけではありません。

さらに10代や20代という若い年齢でも薄毛の症状が起こることもあるんです!

そんな女性に起こる抜け毛の原因とは?

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 抜け毛で悩む女性が増えている!?

20代女性の抜け毛アイキャッチ

男性は4人に1人、そして女性の場合は10人に1人が抜け毛の悩みを抱えているようです。

その数は単純に約600万人!

あなたはその中に含まれますか(‐_^)?

 

最近は男性のみならず専門外来に通う女性も増え、男性の患者数と変わらないところもあるようです。

 

そんな女性の抜け毛の悩み。

男性にも言えますけど、そんな女性に起こる抜け毛の多くはホルモンバランスの崩れから起こるようです。

特に女性には月経があり、閉経に近づくようになると女性ホルモンであるエストロゲンが減少します。

 

閉経を迎える平均年齢は51歳といわれます。

その年齢の5歳前後の期間をいわゆる更年期といいます。

エストロゲンは30代から減少傾向にあり、早い人では40歳頃で月経を迎えなくなる人もいるようです。

 

う~む、最近は女性の結婚年齢も高くなり社会人としての生活を満喫する人も多いでしょうから(^^)

いざと言う時、女性にとっては次重要な悩みとなるようですね。

 

とにかく、年を重ねれば体内の活動やもちろん髪を生成する毛母細胞の活動も衰えてきます。

さらには卵巣内の活動も衰えてくるのでエストロゲンが減少し、ホルモンバランスが崩れます。

一方女性の体内でも作られる男性ホルモンが優位に働くようになり、俗にいう女性のオス化や脱毛症になる事がある訳です。

男性ホルモンが多い女性の特徴

20代の女性に起こる抜け毛の原因

 抜け毛に悩む女性は更年期を迎える人だけではありません。

20代、中には10代でも抜け毛の症状に悩む人も増えています。

 

現在ではネットを通じて流行はもちろん自分をアピールする時代です。

それゆえに少しその行為が行き過ぎると体や髪に悪い影響を与える事もあるようです。

[睡眠からの抜け毛]

深夜のバイトは稼ぎも良いし、夜遊びは若い頃の特権です♪

ですが、髪の毛を成長させる時間帯というのは夜10時から深夜2時のゴールデンタイムといわれる時間です。

 

この時間帯は睡眠に入っている状態で活発になり、髪の毛に栄養が行き渡たりホルモンなどの分泌が増えます。

睡眠では自律神経の副交感神経が働き、心身がリラックスしてなるものです。

 

起きている状態で働く交感神経が活動していると、いつまでも睡眠に入れず次第に睡眠のバランスを崩し抜け毛の原因になってしまいます。

 

深夜に働く都合もありますし、夜更かしに順応しやすい人もいますが、それでも負担が全くない訳ではないのでなるべく夜は睡眠するに越したことはないのです。

夜と昼が逆転すると免疫力も低下し、心身ともに活力もなくなります。

[ダイエットからの抜け毛]

最近は腹筋女子が流行っていますが、スタイル(肉体美)は女性にとって美の象徴ですね。

とはいえ、間違ったやり方でダイエットしてしまうと体に悪影響が出る事があります。

 

極端に食べなくなったり、特定の物やお菓子など偏った食生活を送ると毛乳頭に栄養が行き渡らず髪の成長が働かなくなり抜け毛の原因になります。

毛乳頭に栄養を送ることは毛母細胞に活動をさせ髪を作るために大変重要な事です。

 

バランスの取れた食事量を制限した場合、約1ヶ月ほどその量をキープしないと脳が調整してくれません。

何日かしてエネルギーを補うとする強い食欲に負け、食べてしまうとリバウンドの原因になります!

 

生理後からエストロゲンの分泌が多くなると心身が安定しやすい期間です。

そして排卵後から妊娠を助けるプロゲステロンの分泌量が多くなると心身が不安定になりがちで水分を蓄え、食欲が増す状態になります。

ダイエットに取り組む時期は心身が安定し、前向きになれる期間が望ましいようです。

[妊娠による抜け毛]

独身女性を楽しみ満喫する時代。

とはいっても20代で結婚を望む女性もやはり健在です。

妊娠は女性にとって神秘的であり、また過酷な試練ともいいます。

 

例えば抜け毛。

ハリや潤い、髪の生成を促進するエストロゲンと毛周期という髪のサイクルを伸ばすプロゲステロン。

妊娠中はこの女性ホルモンの分泌量が増え、髪が抜けにくくなります。

そして出産後、分泌量は低下し、髪のサイクルも元に戻るため本来なら抜けているはずの髪の毛が休止期の状態に入りまとめて抜けてしまうのです。

これを分娩後脱毛(ぶんべんごだつもう)といい、産後の6~7割の女性が経験するといいます。

 

ただ、これは妊娠したことでホルモンバランスが変化したものなので早ければ3ヵ月、遅くとも半年~1年となればしばらくは不安ですが必ず元に戻る症状といえます。

[牽引性脱毛(けんいんせいだつもう)]

一昔前までは茶髪というだけで白い目をされたものですが(苦笑)

今はヘアスタイル、ヘアアレンジが多様化し個性的になりましたね。

とはいえパーマやヘアカラーは髪に当然ダメージを与えますし、最近ではエクステのやり過ぎで抜け毛が増えるという事もあるようです。

ナオミキャンベル 牽引性脱毛症

有名なところではナオミ・キャンベルさんやブリトニーさんなど。

エクステのやりすぎで髪は引っ張られ負担がかかり毛根部分もダメージを受けて生えてこなくなる恐れがあります。

 

その他ポニーテールや三つ編みなども髪を縛ることで負担がかかりますし、分け目がいつも同じだとその部分から薄くなるということもあります。

人から注目されるモデルさんは毎日髪型も意識しないといけないため、起こりやすくなるのは当然ですがなるべく髪に負担をかけないように同じヘアアレンジを繰り返すのは避けた方がいいでしょう。

[ストレスからの抜け毛]

社会で活躍する女性。

それゆえに男性達と同様に受けるストレスやセクハラ、パワハラなど心身に影響を受ける機会は増えているようです。

また、SNSが普及したことで個人に対する攻撃も陰湿になり、学校生活も送るのが苦痛になることも多いです。

 

ストレスはズバリ抜け毛になりやすいという代名詞的な原因といえます。

 

ストレスは体が緊張し、血管の収縮から栄養分が行き届かなくなったり、睡眠の抜け毛にも書いてあるように自律神経である交感神経から副交感神経に切り替わらず睡眠不足にもなりがちです。

さらに副腎から分泌されるコルチゾールなど抗ストレスホルモンがストレスを抑えるため分泌されると、髪の生成にも関わる女性ホルモンの分泌量が減少し、ホルモンバランスが崩れ生理不順などの症状も起こることがあります。

また、ストレスは髪の生成に欠かせない亜鉛を消費し、細胞を老化させ活動を弱らせる活性酸素を生み出す原因でもあります。

あまりにひどいと無意識に直接髪を引きちぎってしまうということも!!

 

根本の解決が改善には望ましいですが、難しければ職場を変えたり引っ越してみたり、この際環境を変えるのもいい結果につながる事もあります。

ストレスの状況と生活のリスクを考慮して、改善策を見つけましょう。

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抜け毛の対策

20代でも女性の抜け毛はさまざまな原因により起こる訳です。

は男性に比べ心身に変化が起きやすく、ホルモンバランスにも敏感です。

ですが、女性ホルモンの影響もあり髪が薄くなるといっても男性のように局地的に髪がなくなってしまうことはほとんどありません。

生活習慣や食生活のバランスを整えていれば改善することも多いのです。

 

特に納豆や豆腐、豆乳など乳製品に含まれるイソフラボンはエストロゲンと同様の働きがあり、エストロゲンの減少などに補助的な効果があります。

 

亜鉛は細胞分裂や細胞の補修、髪の元であるたんぱく質(ケラチン)の合成などに働き髪の生成に欠かせない成分です。

 

その他ビタミンB群は代謝に作用したんぱく質の合成や余分な皮脂を抑え、ビタミンAは細胞分裂をサポートします。

ビタミンEは血管拡張作用があり毛細血管が栄養分を毛根に送ります。

ビタミンCはコラーゲンの生成に働き、髪を保護するキューティクルに欠かせない成分です。

女性に急増する猫っ毛の原因と対策とは?

簡単な紹介ですが、普段の生活から取り入れる成分は髪の生成に大きく関わっているのです。

健康的な生活が髪もしっかり育ててくれる訳です。

意識的に改善しながら抜け毛を克服しましょう!

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