なんか髪が細くなってきてる?
最近…ど~も抜け毛が増えてる?
将来か…それとも今か…
「あなたが薄毛になるかもしれない」と、
心配している原因はおそらく遺伝じゃないかと思います。
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本音でいえば、薄毛にならない事を願っているのが当然です。
ですが万が一、抜け毛が増え出し薄毛になるとするなら……
それはどのくらいの確率なのか?
そして、それはいつ頃やってくるのか!?
それを大体予測しておけば、抜け毛対策に取り組むタイミングもイイんじゃないでしょうか(^^)

抜け毛の原因とは?
抜け毛の原因は様々あると思いますが、遺伝の影響を受けるといえばAGA(男性型脱毛症)です。
以前はよく「男性ホルモンが多いからだよ」なんて言ってた事もありましたが(^^;)
だからと言って、実際に男性ホルモンを抑える様な行為をしてしまうと大変です!
特に男性は、男性ホルモンが減少すると活力を失ってしまいます。
働き盛りにやる気が無くなり、鬱病になってしまっては、生きてく事が困難になってしまいますから…(苦)
男性ホルモンといえば、テストステロンです。
男性ホルモンの約95%を占めるテストステロンは、男性ホルモン=テストステロンと言っても過言ではありません。
そのテストステロンと5αリダクターゼという酵素が結びつくとジヒドロテストステロン(DHT)に変化します。
このDHTが毛根内にあるホルモン受容体(AR)と結合すると髪のサイクルを乱し、やがて髪の毛を作らなくなってしまいます。
これがAGAの原因となる訳です。
抜け毛の原因が男性ホルモンと言えばそうですが、DHTを抑制する事が大事だという訳ですね。
遺伝で薄毛になる確率はどのくらい?

染色体にはyとxがあり男性はxy、女性はxxの染色体で成り立っています。
そして生まれた子供が男の子の場合、受け継ぐ染色体は父からはy、母からはxを受け継ぎます。
AGAになる原因は、DHTがホルモン受容体と結合する事で、髪のサイクル毛周期を乱し、髪の毛が生成されなくなる。
特に遺伝を受け継ぐ事によって影響を受けるというと
●ホルモン受容体との結合力
●5αリダクターゼの活性力
という部分です。
<ホルモン受容体との結合力>
DHTとホルモン受容体の結合力が高いと、AGAを発症する可能性が高いという訳です。
研究では、この直接の原因ともいえる薄毛遺伝子(AR遺伝子)は、x染色体に含まれているという事ですので、母型の祖父など薄毛家系である場合、警戒する必要があります。
薄毛遺伝子を受け継ぎAGAを発症する確率は約25%のようです。
<5αリダクターゼの活性力>
よっしゃ!
うちの母ちゃんのジイちゃんはフサフサだから大丈夫じゃん!!
っていうのはちょっと待ってください。
もう一つの5αリダクターゼの活性力。
これには、父型からも受け継ぐ可能性があるようです!
DHTを作り出すテストステロンと5αリダクターゼの量や感受性が高ければ、もちろんAGAが発症してしまいます。
その確率は約50%?
母型から薄毛遺伝子が受け継がれる。
とはいいますが、個人的にはやっぱり周りの知り合いみても、フサフサのお父さんを持つ人はそれに似てハゲない髪質と額を持っていると思います。
そして、やっぱり薄毛のお父さんを持つ知り合いは薄くなる傾向があるように思います。
という意味では、5αリダクターゼの活性度はAGAが発症する確率が相当高いと言えるんじゃないでしょうか。
そして、残念ながらというか恐ろしいのは両親の家系が薄毛である場合ですね。
その確率は約80%もある様です!
100%ではないとしても、かなり警戒する必要のある確率です!
とはいえ、薄毛になる可能性がある人が、その遺伝子を受け継いだとして、いつどんな風に影響を受けるのかなんて解明は難しいと思います。
生活習慣や食生活をバランスよく整えつつ、またいつAGAが発症してもいいように準備もしつつ、発症しない確率を願う!
というのがベストなスタンスではないでしょうか(^^)
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自分が薄毛になる時期をある程度予測しよう!
という訳で、確実ではないにしろ、
両親の家系に基づいて、その人がいつ頃薄毛になったのか?抜け毛が増え出したのか?
例えばお父さんが薄毛なら、自分ももしかしたらその辺りで……!?
なんていう予測もある程度出来そうですよね。
因みに僕の父親は、20代後半ごろから抜け毛が進行して、30代前半にはすでに禿げ上がり、額に小島がちょこんと残っている状態でした。
こんな具合に……(泣)

そして、おじいさんは何処からどうみてもハゲでした。
そりゃもう、遺伝でハゲると知ってから10代20代30代と、将来いつやってくるのかと毎日不安な日々でした(^^;)
幸い、母親の家系の方はというと、短髪角刈り白髪の家系で薄毛に影響のない血筋の様でした。
むしろ3つ下の弟の方がM字に後退してる様ですが、それでも30後半に差し掛かっても髪の毛を保っている様です。
色々と抜け毛の危機があったとはいえ、それを乗り越え、気付けば40になった今も髪の毛は元気に生えてくれています!
もし、どうしても薄毛遺伝子があるのか確認したいと言うのであれば、専門クリニックであれば血液検査を受けるのもいいかもしれません。

検査は試してみたい。
でも、病院に行くのはまだちょっと……
と、気が引けるのであれば自宅で遺伝子検査出来るキットもあります。

確率は低くても100%でない限り、薄毛にならない可能性はある訳です。
そして、仮に危機が訪れても早い段階で抜け毛対策を行えば、元気な髪の毛は生えて来てくれると思います。
抜け毛対策は早めが大事!

これまで散々悩んできたと言いながら、じゃ何か対策してたのか!?
というと、何にもしてませんでした(^^;)
細くなってきた!
地肌が目立ってきた?
と気にはしているものの、まだ髪の毛があるうちは何もしないのが正直なところです。
でも僕はとりあえず、それでいいとは思います(^^)
実際に育毛剤や育毛サプリ、プロペシアなどを使用しても、まだ抜け毛が進行してなければ当然変化は感じません。
効いているのか効いてないのか?
AGAが発症してしまうと、抜け毛対策は継続していかなければなりません。
それに関しては、正直面倒臭いし、少なからず出費の掛かる事ではありますから。
髪の毛と引き換えに継続した出費というのはデメリットかもしれません。
薄毛の不安がない人はホントに羨ましいですよね……
それでも自分は早目に対策しておく!
と言うのであれば、素晴らしい心掛けだと思いますけど(^^)
私は今すぐ対策したい!というならこちらもみて下さい。
早目の対策はもちろん大事ですが、
髪の毛にハリコシが無く細く弱っている!
これは間違いなく抜け毛が増えている!
と、もうこれは確実!だと気づいてからでも十分改善はされると思います(^^)
誰が見ても明らかに薄い。
となってからでは改善期間もかなり遅くなりますし、どれだけ改善されるかも分からなくなってしまうからです。
終わりに…
という事で、抜け毛の原因と遺伝の関係をご紹介させて頂きました。
あなたの家系、そしていつ頃発症したのか?
確実ではないとしてもある程度の予測は出来るかと思います。
そして先ほども言いました通り、早目の対策は大事ですが、まだ何の異変もない何年前から始めても無意味とは言いませんが、出費は痛いです。
確実に発症したと確認してから対策しても十分改善は出来ます。
悩みや不安がでかくなり、毎日が暗く辛いものにならない様に、「心の整えておく」というのが一番大切なんじゃないかと思います(^^)
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