フィンジア全成分の効果を解析!

髪の毛は生えてくるのか?
フィンジア育毛剤にはどんな働きがあるのか?
気になる成分の効果をご紹介します。

フィンジア

何十種類もの有効成分をこれでもかというほど配合している育毛剤がある中、フィンジアの有効成分は12種類ほどで、商品を安定させる成分を合わせても全成分で25種類ほど。

開発者いわく世界中から天然成分を厳選し、どの成分がどの量配合すればもっとも効果が高いのかを追求して、フィンジアが完成したということです。

フィンジアの口コミや使用感をまとめてみました!

フィンジアの全成分の効果

全成分をラベル順に解説していきます。

【エタノール】

アルコール成分の一つ。抗菌・殺菌作用がありサッパリとした清涼感をもたらします。
本来毒性、刺激のある成分ですが、化粧品や育毛剤に含まれるものには軽減してます。

【BG】

ブチレングリコールの略で、アセトアルデヒドや植物由来の発酵エタノールから合成される成分。
抗菌作用、保湿作用があり防腐剤と使用すると長持ちさせる効果もある。
同様の効果でグリセリンが使用されます。

【ピディオキシジル】

インドのクマール オーガニック製品社が開発した育毛成分でミノキシジルと構造が類似している成分。
血管拡張作用があり、毛髪組織を活性させ発毛を促します。
ミノキシジルの発毛効果は非常に高く実証されていますが、副作用が起こることがあります。
ピディオキジルは副作用の可能性はなく、女性にも使用出来る成分です。
また、ミノキシジルは空気接触に弱い、ということからピディオキジルは吸収率が高く、毛根組織にしっかり届くということです。

【キャピキシル】

カナダのルーカスマイヤーコスメティックス社が開発した成分で、キャピキシルを検証した結果、細胞組織の発毛反応がミノキシジルの3倍得られた成分。
発毛とAGAの予防が期待出来ることで注目されています。
アセチルテトラペプチド-3とアカツメクサ花エキスから構成されています。

【アセチルテトラペプチド-3】

ペプチドとはアミノ酸が結合した状態で、テトラとは4つのアミノ酸で構成されていることを意味します。
細胞修復力が非常に高く、毛母細胞を活性化させ発毛を促す効果があります。

【アカツメクサ花エキス】

レッドクローバーといわれ、喘息や癌、湿疹や乾癬などの治療に使われていた植物です。その中に含まれるビオカニンAはイソフラボンといわれ、女性ホルモンであるエストロゲンと同様の効果があります。
エストロゲンは髪の毛の生成に欠かせない成分であり、5αリダクターゼを抑制する効果も期待できます。 【パンテノール】

水溶性のビタミンで、主にビタミンB群に含まれる。細胞修復や細胞の活性化、新陳代謝、白髪の抑制効果。

【センブリエキス】

りんどう科の植物センブリ。 千回煎じても苦いが凄いことから千振と呼ばれる。血行促進、細胞活性化の効果があり、育毛剤としても欠かせない成分。

【ビワ葉エキス】

主に外用の塗り薬として使用される成分。
頭皮の炎症や肌荒れ、毛穴を引き締める収れん効果もある。

【褐藻エキス】

褐藻とはコンブ・ワカメ・モズクなど海藻類の総称です。
褐藻エキスのネバネバに含まれるフコダインは免疫力を高め、細胞補修や活性させる効果があり、髪の生成に欠かせない亜鉛などミネラルも豊富です。

【グリチルリチン酸K2】

マメ科の甘草(カンゾウ)から抽出された髪の毛に有効な成分。
育毛剤にも多く配合されており、抗炎症、抗アレルギーに作用し、頭皮環境を整える。

【トウガラシ果実エキス】

トウガラシに含まれるカプサイシンも育毛剤には欠かせない成分で、特にフィンジアでは毛穴を広げ育毛成分の浸透力を高める重要な成分です。
血管拡張・血行促進・抗炎症・殺菌・保湿などの働きがあります。

【ボタンエキス】

牡丹から抽出されたエキス。
紫外線や肌あれなどスキンケアに使用されることも多く、抗炎症・抗アレルギーなど頭皮環境を整える。

【フユボダイジュ花エキス】

シナノキの花や葉から抽出されたエキス。気持ちを落ち着かせるリラックス効果があり、ハーブティーとして使用されています。
育毛効果として血行促進・抗菌・抗炎症・収れん・保湿作用があります。

【ヒキオコシ葉/茎エキス】

シソ科の植物ヒキオコシから抽出されたエキス。昔から薬草として使用されてきた成分で、主に胃腸を整える効果があり、別名に延命草と言われています。
育毛効果には発毛促進・収れん・抗菌・保湿作用があります。

【ヒオウギエキス】

黄色に赤のまだら模様のある綺麗な花。
コラーゲンの促進や抗酸化作用があり、アンチエイジングに働くとして使用されます。
女性ホルモンと同様の働きがあるイソフラボンが含まれており、髪の毛の生成には欠かせません。

【キハダ樹皮エキス】

縄文時代から薬として使用されていたという最古の生薬です。
ねんざや打ち身の外用薬として効果があり、抗炎症・抗菌・収れん・皮脂の抑制など頭皮環境を整えます。

【メントール】

アルコール成分の一つで、アメやガム、歯磨き粉などのハッカ成分として使用されます。
医薬品など多く使用されており、育毛効果としては血管拡張・抗炎症・抗菌作用や皮脂の抑制などがあります。

【グリセリン】

アルコール成分の一つ。
頭皮を柔らかくする効果と吸湿作用があり、育毛成分の浸透を促す働きがあります。

【クエン酸Na】

レモンなど酸っぱい成分に含まれ、クエン酸といえば疲労回復に有名。
髪をコーティングする効果もあり、リンスにも使用されます。
血行促進・新陳代謝・抗酸化作用があります。

【PEG40-水添ヒマシ油】

水と油を交わらせる界面活性剤の役割があり、成分を安定させる。育毛剤を頭皮に馴染ませる作用があります。

【ラウラミンオキシド】

育毛剤の効果をサポートする成分で、カオチン性の界面活性剤。育毛剤の増粘性や成分の安定、帯電防止に作用します。

【フェノキシエタノール】

防腐剤・防虫に作用する成分。
以前まで使用されていた石油系成分のパラベンよりも低刺激で安全性が高い成分。

フィンジアの育毛効果

フィンジア最大の特徴はSPEテクノロジーという育毛成分をしっかり浸透させる働きで、毛包組織に余すことなく効果を発揮する方法です。

カプサイシンで毛穴を開かせ、そこに2成分であるキャピキシル・ピディオキシドの発毛効果とさらに頭皮環境を整え育毛サポートする成分を取り込み効果を実感させるという訳です。

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終わりに…

薄毛対策といえば、プロペシアのフィナステリドでDHTの抑制とロゲインに含まれるミノキシジルで発毛を促すのが王道パターンといえます。
それぞれに医学的に認められ、実証ある成分なので、効果は間違いありません。

個人的にはフィンジアの成分も同様とはいえ、単体では効果が勝るとは言い難いと思っています。

しかし一方で、副作用や体質に合わず服用出来ない方もいますし、特に女性ではプロペシアの服用が認められていません。

また、専門のクリニックにはどうしても行きづらい…けど対策はしておきたい!

そのような場合は、育毛剤での対策も必要だと思います。

成分と量を計算し、一つ一つの成分が頭皮環境を整えて抑制・発毛をサポートし、最大限に効果を得るのがフィンジアのポイントです

フィンジア