育毛対策に話題のフィンジア。
だけど、副作用が起きないか心配…。
例えばプロペシアやミノキシジルは、AGAに効果を発揮する治療薬。
とはいえ、医薬品には副作用が起こる可能性があります。
そして、頭皮に優しく安全と言われる育毛剤も、全く副作用がない訳ではないようです。
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薄毛対策にはどんな症状が起きる可能性があるのかご紹介します。
体に起こる副作用とは?

副作用の症状といえば数え切れないほど様々で、かゆみや湿疹程度の症状もあれば重く命を落とすこともあります。
基本的な症状でいえばアレルギー反応です。
体に異物が進入してきた時、抗体が作られそれを排除しようとします。それを免疫といいます。
体に有効だと思われている物質も、これは体にとって害だ!と認識すると攻撃が始まります。
この影響によって体に異常が起こる訳です。
例えば円形脱毛症の原因には、自己免疫疾患とも言われています。
免疫システムに異常が起こり、自らの毛根組織を攻撃してしまうということです。
なぜ自分に起こるのか?何に反応するのかは分からないのが現状と言わざるを得ません。
しかし、そればかりを警戒していては何も食べれないし、何も触れない!極端なことを言えば呼吸すら出来ない!むしろ生きていけませんね。
通常の生活では、あまり意識するのも良くないので(^^;)
どうしても気になる場合は、どんなアレルギーに弱いか血液検査をオススメします。
話題のフィンジアは大丈夫か?
という訳で。
アレルギー反応は、いつ何に対して反応を起こすのか分からない!
という意味では、フィンジアでさえも100%絶対安全とは言えなくなりました。
しかし、日常生活でそこまで気にしながら生活するのも極めて大変です。
というかむしろ、薄毛になりたくない訳です!
対策をしたいのに諦めてしまってはそれこそ辛い!
という意味では、フィンジアは安全に近いといえます(^^)
フィンジアは、AGAに特化した治療薬でなければ、厳密には育毛剤でもありません。
薬事法としては化粧品の部類にあたります。
治療薬や薬用ではなく、スキンケアの部類で皮膚や頭皮には比較的刺激のない成分にあたります。
さらに、成分量が多い育毛剤と比べフィンジアは12種類の育毛成分と非常に少なく全成分合わせても25種類ほどです。
成分が少なければ、それだけ副作用のリスクも減ります。
また、育毛効果が高いといわれる柑橘系の成分は育毛剤に配合されやすく、主成分として使われることもあります。
しかし、みかん・オレンジなど柑橘系は比較的アレルギー反応が出やすい成分です。
万が一、育毛剤で副作用が起きるとすれば柑橘系成分の可能性は高いでしょう。
もちろんフィンジアには植物エキスは含まれていますが、柑橘系アレルギーの問題も無いようです。
起こりうる副作用は、ほぼ無いに等しく安全という訳です。
裏を返せば刺激が少な過ぎて本来の効力自体ないんじゃないの??
と思っちゃいますよね(^^;)
とはいえ、その成分や効果は驚くなかれですよ!
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フィンジアの特徴

キャピキシルとピディオキシジルの2大成分+10種類の天然成分を配合したシンプルかつ強力な育毛効果を発揮する話題のフィンジア。

<キャピキシル>
アセチルテトラペプチド-3(成長因子)とアカツメクサ花エキス(植物エキス)がミックスされた成分です。
アセチルテトラペプチドは細胞修復力に優れ、育毛効果も期待されています。
人間から採取した毛包をアセチルテトラペプチドとミノキシジルで培養した結果、ミノキシジルより3倍ほど細胞反応が高かったという成分。
また、アカツメクサ花エキスにはビオカニンAというイソフラボンが含まれています。
女性ホルモンであるエストロゲンと同様の効果を持つとされるイソフラボンは、髪の毛の成長期を伸ばす働きがあり、さらには5αリダクターゼを抑制し、AGAにも効果的です。
<ピディオキシジル>
ミノキシジルを製造販売しているインドの製薬会社クマール社が開発した成分です。
アメリカでもピディオキシジルを配合した育毛剤やシャンプーが発売され、世界でも話題
のある成分です。
日本ではスカルプDのまつ毛美容液としてピディオキシジルが使用されました。
その分子構造はミノキシジルと酷似していて血管拡張作用があり、発毛促進に効果があります。
空気接触が苦手とされるミノキシジルより浸透力が高いとされ、頭皮にしっかり浸透します。
世界中から厳選した成分を集め、もっとも効果的な量や配合を研究し、開発されたのがフィンジアです。
薄毛対策で起こる副作用の症状
フィンジアは比較的に安全、そして効果的という理由がお分り頂けたと思います。
とはいえしかしです!
医薬品として指定された成分は、病院や先生が「これを飲めば治る」と処方するものです。
AGAに特化した治療薬はまさに「これを飲めば薄毛が治る」と認められているということです。
予防や早期には効果的なフィンジアも薄毛症状がかなり進行している場合、AGA治療薬には及ばないのが現状だと思います。
しかしAGA治療薬は、医薬品であり副作用の心配が大きい。ということになります。
主に抑制効果に働くプロペシアと発毛効果に働くミノキシジルではこんな症状が不安視されています。
AGA治療薬により起こる副作用
プロペシアやミノキシジルは医薬品です。
医薬品には症状に働く主作用と反して副作用があります。
<プロペシアの副作用>

だるさ/かゆみ/むくみ/じんましん/活力の低下/肝機能の低下/精力減退/性機能の低下/肥満/鬱症状 |
AGAを抑制する効果があるとして認められている唯一の治療薬です。
最近ではデュタステリドもAGAを抑制する治療薬として認知されてきていますが。
そもそもプロペシア(フィナステリド)は膀胱が圧迫されることにより起こる前立腺肥大症など前立腺障害を抑制する治療薬として開発されたということです。その副作用として毛が生えるなど多毛症が起こる症例があり、薄毛治療薬として登場した訳です。
しかし、薄毛治療薬として服用するプロペシアも副作用が起こる可能性があります。
元々男性ホルモンを抑制する作用のある治療薬です。
男性ホルモン自体は、男性にとって欠かせないものです。男性らしい体格や活力の源です。
年齢を重ねると男性ホルモンは、減少する傾向があります。最近では男性の更年期症状も注目されています。
そこに加えてプロペシアを服用し、男性ホルモンが抑制されると男性的な特徴が低下する可能性もある訳です。
特に症状が多いのが精力の減退や性機能の低下、いわゆるED。
もし、最近調子が悪いと感じた場合、プロペシアの服用を中断すると回復する場合があります。
しかし、症状がさらに重くなるとそれでも改善しない場合があるようです。
これをポストフィナステリド症候群といいます。
アメリカの医学研究機関や食品医薬品局などが、フィナステリドの服用後に起こった症例に対し、研究機関として立ち上げたのがFPSという財団です。
服用を中止し10日〜20日しても症状が治らない、中止したにも関わらず数ヶ月後に症状が再発したなど、フィナステリドを服用したことで副作用が起こり長く苦しむことになるケースもあるようです。
軽度の副作用に比べ、最悪なケースになる確率は数%もない確率だと思います。
万が一、症状に変化を感じた時は医師に相談することが大切です。
プロペシアの副作用として、薄毛を取るか、男性としての活力を取るか、非常に難しいところです。
<ミノキシジルの副作用>
ミノキシジルは、高血圧や動脈硬化の症状に対する治療薬として開発された薬ですが、こちらもまた副作用として毛が生えてくる症例から発毛薬として作られました。
湿疹/かゆみ/頭皮の炎症/むくみ/眠気/倦怠感/吐き気/頭痛/動悸・息切れ/血圧低下/不整脈/狭心症など |
血管を拡張し、血液を循環させて発毛させるミノキシジルですが、動脈が拡張され、静脈に一気に血流が流れ込むと心臓に負担が掛かり、副作用になる恐れもあります。
血流が改善することにより一時的なかゆみの場合もありますが、しばらく続いたり耐えられないかゆみであれば使用を控え様子を見た方がいいでしょう。
特に心配なのは、まさに血圧を下げる降圧剤を使用している方が、ミノキシジルを併用した場合です。
ミノキシジル同様に降圧剤によってさらに血圧が下がると不整脈、狭心症などのリスクが高まります。
降圧剤を使用している患者さんは全国に3千万人いると言われています。
薄毛治療薬にミノキシジルを試される方は注意してください!
降圧剤までもが認知症の原因?と言われてるくらいなので、ホントに薬って怖いですね。
まとめ
薄毛対策をした結果、副作用が起こるなんて辛いですよね。
そもそも薄毛になること自体、この上ない程副作用のようなものですから!!
AGA治療薬によって副作用が起こる可能性は8%〜9%と言われています。
多いか少ないかは個人個人見方は違うと思いますが、頭皮のかゆみや赤みなど軽度な症状であれば支障を感じなかった方は、水面下ではもう少し多いんじゃないかと思います。
もし副作用の症状が出てしまったら、一時的な症状なら判断しづらくギリギリセーフ、軽度なら服用を中止して様子見、そして重い症状であれば、その治療対策は断念せざるを得ません。
フィンジアなど副作用に極力安全な育毛ケアに取り組んでみるのもいいかもしれませんね。
