フィンジアには、アルコール成分が豊富に含まれてます♬
なんて言われても「え〜〜っ‼︎」ってなりますよね(汗)?
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なぜフィンジアにはアルコールが含まれているんでしょうか。
アルコールは良くない成分なのか?
アルコールの役割ってなんなのか?
フィンジアを使ってみたいけど、その辺が気になる。
さっそく誤解を和らげていきましょう(^_^)!
フィンジアのアルコールって害なの?

ラベルには、成分量が多い順に記載されています。
フィンジアでいえば、エタノールがもっとも多い成分量ということです。
アルコールには色々な種類がありますが、お酒や殺菌・消毒などもっとも身近に使用される成分といえばエチルアルコールで、エタノールも含まれます。
アルコールやエタノールというと、あまり体に良くない成分というイメージがありますね。
なんでそんな成分を薄毛対策に使うんだ!
しかもフィンジアは成分量も1番多いし!
エタノールの役割はひとまず、体=頭皮に影響はないのか?ってところですよね。
育毛剤だけでなく、化粧品や消臭スプレーなど様々な製品に使用されています。お酒は言うまでもないですね(^^;)
よくよく考えてみれば、害がある成分を目の前で振りまいたり、直に肌に付けるものに使用するなんてあり得ないと思いませんか?
仮に、お酒をこぼし体に付いたからといってかぶれたり、ただれたりはまぁしません。
優勝チームがビールを頭からバカバカぶっ掛けたって体中湿疹だらけで酔っぱらうなんてこともないと思います(^^;)
頭皮に悪影響ならみんなハゲてしまいますしね。
引用元:https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140511/188851.html
確かにアルコールの過剰摂取による中毒は危険ですが、コーヒーにしろ栄養ドリンクにしろ中毒にはなり得ますし、アルコールに限ったことではありません。
ちなみにビールのアルコール濃度は大体5%ですね。焼酎は約25%、ブランデーやウォッカなどで40%〜60%ほど。
注射などの殺菌作用が働くもっとも適した濃度は70%ほどです。
思えばかなりスーっと感じますけど、けっこう濃度は高いんですね。
化粧水などでいうと10%〜30%ほどです。
ビールから焼酎くらいってところですね。
また、ニキビなどの炎症や殺菌力が高いほど、濃度が高くなる傾向で夏場の火照りを抑えるものは40%〜50%くらいのものもあります。
育毛剤含まれているアルコール濃度も高いものでは70%と高い濃度ものはありますが、消毒液そのものとして使う訳ではなく、育毛成分に混ざり合う上、使用量としてはとても少ないのでアルコールフリー!にそこまで深刻に考えることはないと思います。
ブランデーやウォッカをロックで飲むともなれば、影響を受ける方は多いと思いますが、体内に直接取り入れるのではなく、肌に付く程度なら過剰な影響は少ないといえます。
むしろそれよりも、フィンジアの育毛成分に注目すべきではないでしょうか(^^)
とはいえしかし!
それは誰に対しても安心安全と言い切れるか?といえば難しいところです。
アルコールが100%安全とは言い切れない

一般的な解釈としては、頭皮にアルコールが付着しても何の問題もないと言えます。
しかし、誰でも100%問題ないか?というとそうとは言えません。
アルコールにアレルギー反応を起こす方がフィンジアを使用した場合、それはもしかすると、かゆみや湿疹、あるいわ腹痛など悪影響
を起こす可能性があります。
アレルギーを起こす元となるアレルゲン=抗原には多くのものがあります。
普段、体内に進入してきたアレルゲンを抗体が守ってくれるのですが、その限界を超えてしまうと、ある日突然アレルギー反応が出るようになってしまいます。
遺伝や年齢による体の衰えによってもアレルギーの体質に変化することがあります。
アトピーや花粉症やダニ、ペットや特定の食べ物などはポピュラーですが、お茶やコーヒー、みずでさえもアレルギーはあります。
天気のいい日に外を歩くだけで体が赤くなりかゆみや湿疹が出るアレルギーもある訳です。
子供の同級生にも日光アレルギーを受けてしまう子がいるのですが、太陽の下を元気一杯走り回れないというのは、居た堪れない気持ちになりますです…。
ちょっと逸れてしまいましたが、フィンジアを使用した場合、頭皮から吸収する経皮吸収により体内に浸透します。
体内に入ったアルコールは、肝臓で分解されますが、その時にアセトアルデヒドという成分が発生します。
さらにアセトアルデヒドが体内に蓄積すると、ヒスタミンという成分を発生させ血中を巡りアレルギー反応を起こす訳です。
お酒が飲めない方、花粉症などアレルギーを持つ方、さらに乾燥肌の方は注意する必要があるかもしれませんね。
試しに使ってみて、症状が現れたら使用を中止し、皮膚科に相談しましょう。
という訳で、アルコールに対してアレルギー反応を起こす方は使用するのは控えた方がいいかもしれませんね。
ちなみに私は、コーラをこよなく愛する男♬
というか、全くお酒を受けつけない体質なんですが(泣)、フィンジアを使用しても影響を受けることはありません、今のとこ(^_^)
フィンジアのアルコール成分はどんな役割がある?

【抗菌・防腐作用の役割】
飲み物や調味料など「開封後は早目に使用してください」という注意書きがありますね。
何でもそうですが、開封した瞬間から空気中に浮遊する菌が繁殖しますし、水や中の成分が腐ってしまいます。
フィンジアなど育毛剤は、特に常温保存が基本ですね。手に取ることで皮膚に付いている菌が付いたり、洗面所など湿気が多いところではカビも繁殖しやすいです。
もしエタノールを使用してなければ、数日後腐敗・変色・異臭などが発生しそれこそ育毛対策が出来なくなってしまいます。
仮に他の成分ということで、防腐剤として使用されるパラペンなどがありますが、これ自体も危険!と言われている訳です。
難しい……。
【皮脂の分解】
エタノールは脂に溶けやすい性質があり、皮脂を分解する作用があります。
毛穴に皮脂が詰まっていると育毛成分の浸透を妨げ、髪の毛の成長の妨げになってしまいます。
エタノールが皮脂を分解することで、フィンジアの効果を高める働きがある訳です。
皮脂の分泌が多くなるとそれを好む常在菌が繁殖しやすくなります。
そうなると、それを抑制する白血球も集まり吹き出物などの原因につながります。
酷くなると常在菌から毒素が発生し、化膿することもあります。
皮脂や常在菌は体を保護する役割がありますが、過剰な発生は頭皮環境を悪化させます。
適度に保つことが大切です。
【浸透率を高める】
エタノールは水や脂に溶けやすく、揮発性があり、水分を蒸発させる性質があります。
ということで、頭皮の水分が蒸発し、潤いがなくなる!
というイメージがあります。
一概にそうではない!
とは言い切れませんが、例えば水が肌に付着して、それが肌に吸収されるということは、ほとんどありません。
いつまでもそのまま放置すれば浸透するかもしれませんが、基本的には蒸発してしまいます。
エタノールは外部に出た瞬間に蒸発し、熱を奪うことで、いい意味ではス〜ッとした清涼感を感じる訳です。
その時に水分も蒸発することもありますが、頭皮全体がカラカラになるまでにはフィンジアの推奨している5〜10プッシュでは到底難しいでしょう。
それよりもむしろ、エタノールが含まれることで古くなった角質を溶かし頭皮に浸透しやすくなるといえます。
【溶剤としての役割】
やはり成分量が多いところで、エタノールの優れた働きは成分を溶かす、混ぜるという溶剤としての役割です。
この成分あの成分と、重要な成分をお伝えすることがほとんどですが、その一つ一つの成分をまとめ上げ、効果を最大限に引き出してくれるのがエタノールとしての役割なんです。
まとめ
今回はフィンジアに増し増し!で含まれているアルコール成分の役割についてご紹介いたしました。
まぁフィンジアに限ったことではないんですが、密閉されている商品には必ず殺菌・防腐作用のある成分が含まれているのです。
危険!と検索すれば危険だという情報がてんこ盛りだし、安全と調べれば安全性についての情報が入ってくる訳です。
1番怖いのは先入観ということかもしれませんね(^_^)
とはいえ、やはり体質に合わないという症状もあることは間違いありません。
例えばAGA治療薬であるプロペシアは薄毛症状に効果的ですが、副作用が起こる可能性もあります。
そういう意味では、フィンジアはかなり安全性が高いと言えるでしょう。
第一に悩みを改善する効果に目を向けて考えてみてはどうでしょうか(^_^)
万が一、体質に合わなければ使用を中断し、新たな対策を考えるしかないと思います。
ありがとうございました。
