男性型脱毛症の原因になるDHTを抑える効果にカフェインが効くらしい?
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今回はDHTとカフェインの効果を紹介致します(^^)/コーヒーや緑茶などに含まれる成分は抜け毛の症状を抑える働きがあるといわれていますし、育毛剤にも使用されている商品もあります。シャンプー代わりに頭皮にかけることもあるようです。
ですが、その前に!以前カフェインの取り過ぎで死亡した人がいましたが……(・・;)1日にどのくらい摂取すると危険なのか?

【カフェインの主な含有量】
カフェインが含まれる飲み物といえば緑茶、紅茶、コーヒーやコーラ、ココア、栄養ドリンクなど割と多くの飲み物に含まれています。
100ml中のカフェイン量
玉露 |
120mg |
コーヒー(ドリップ) | 90mg |
コーヒー(インスタント) |
40mg |
抹茶 | 30mg |
ココア | 30mg |
緑茶 | 20mg |
紅茶 | 20mg |
市販されている飲み物1本当たりのカフェイン量
コカコーラ(500ml) |
50mg |
ボスドライブショット(185ml) | 167mg |
ボスカフェオレ(185ml) | 74mg |
お~いお茶(500ml) | 60mg |
生茶(500ml) | 85mg |
午後の紅茶ストレートティ(500ml) | 60mg |
レッドブル(250ml) | 80mg |
リポビタンD(100ml) | 50mg |
ざっくりと記載してみましたが、意外にも玉露に含まれるカフェイン量は多いですね。同種の飲み物でもピンからキリというようにカフェイン量に違いがあります。
栄養ドリンクなどはカフェイン量が記載されているものもありますので気になる方は調べてみるのもいいかもしれません^^それではどれだけカフェインを取り入れると危険なのでしょう?
【カフェインの致死量とは?】
調べてみるとカフェインの致死量は「200mg/kg以上」とあります。成人男性で体重60kgの場合、200mg×60kg=12,000mg(12g)ということですね^^
インスタントコーヒー1杯分が150mlとするとそれに含まれるカフェイン量は約60mg。ということは致死量に達するには200杯ということになります。
個人差がありますが、基本的に考えられている致死量は5g~10gといわれています。さすがにコーヒーを1日に100杯~200杯飲むことは不可能に近いと思いますね。飲む前にすでに想像しただけで気持ち悪くなります(*0*)
100杯飲むにしても7時に起きて22時に寝るまで15時間として1時間当たり6杯以上絶えず飲まないといけない訳です。
因みに短時間のうちに多量に摂取すると急性症状となり、めまいや頭痛、胃や胸の痛み。ひどくなると吐き気、動悸や痙攣、歩行困難などの症状になります。
目安は1時間以内に6.5mg/kg、3時間以内に17mg/kg以上で60kgの体重の場合390mg、1020mgとなります。
ニュースでも話題になったことに世間的にカフェインで人は死ぬんだ?と意外な印象があったようですが、さすがに致死量に達するまでは中々あり得ないということがわかって頂けたかと思います。
危険な服用の可能性としては、カフェインが高濃度含まれる栄養ドリンクを飲みまくり慢性的に繰り返すというのが良くないかと思います。風邪薬や鎮痛剤などもカフェインが含まれているものもありますので、これらを併用していると急性症状や場合により致死量に達する可能性もあるようです。
1日の適量としてはコーヒーなら4~5杯あたりがいいようです。摂取量では400mgで1度の摂取量は200mg以下とされています。くれぐれもお気を付けください^^
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【カフェインの効果とは?】

カフェインは毒!とまでは言わないまでも良くないイメージがつきそうですが、もちろん適量を摂取する分においては良い効果をもたらしてくれます。
カフェインの効果
・覚醒作用 (眠気さまし、集中力) ・興奮作用 (知的、運動能力の活性) ・鎮痛作用 ・ストレスの抑制 ・疲労の軽減 ・脂肪の燃焼 ・利尿作用 |
主な効果としてあげられるのは覚醒作用や鎮痛作用です。眠い目をこすりながらの長距離運転、体調が悪いのにどうしてもやらなければならない作業がある時にカフェインは痛みや疲れを和らげもうひと踏ん張りする集中力を高めてくれます。
また、カフェインを服用し運動を行うと脂肪をエネルギーに変えて燃焼してくれる働きがありますし、アルコールを分解してくれる作用もあります。
コーヒーやお茶の食後の1杯、ちょっと一休みに1杯飲むというのは昔からの習慣ですが、気分を和らげ爽快感を与えてくれるカフェインの効果があるからといえます♪
【カフェインはDHTに効果がある?】
カフェインは薄毛に効果がある、エストロゲンの分泌に効果がある、DHTを抑える作用があるといわれています。
また、カフェインは頭皮の毛包など効果があるとのことで体内からではなくシャンプーに配合しているものもあるようですが、実際にはっきりした結論はないようです。仮にあったとしても効果てき面というのかは微妙で、良い効果と悪い効果を併せ持っていたりします。
髪は漢方では血余といい血流の流れが良ければ髪は健康に保てるということですが、カフェインを摂取すると交感神経を刺激して血管を拡張する効果があります。
逆に脳に送られる末梢神経は収縮するという同時作用を起こすようです。気管支等などは拡張して一時的に和らげ、脳に送られる末梢神経は収縮し、頭痛や痛みを和らげる作用が働くようですね。血管が拡張すると血行が良くなり、また腎臓などを刺激し利尿作用に働きかけます。DHTは尿からも排出されることからDHTを抑制するという意味では多少効果はあるようです。
カフェインを含む飲み物としてはDHTの抑制に効果があるようです。
緑茶や紅茶は前立腺癌などの研究からDHTを抑制する効果があるという結論が出たようです。
ですが、緑茶や紅茶単体では効果はあまりなくそれらと一緒に大豆製品を取り入れるとDHTの抑制に効果が上がるとのことです。
さらに緑茶と大豆製品ではDHTを抑制できますが、テストステロンまで減少させてしまうので、紅茶と大豆製品を取り入れるのがDHTを抑制するには効果が高いということです。
大豆製品には女性ホルモンであるエストロゲンと同様の効果があるイソフラボンが多く含まれており、髪の生成を促進させDHTの原因である5αリダクターゼを抑制する働きがあるので、紅茶と取り入れてその効果をアップすることは是非おすすめです!紅茶には大豆製品で作ったケーキや紅茶に豆乳を入れてソイラテにするなどいいかもしれません。
緑茶や紅茶の効果に関してはこちらでも紹介しております^^→脱毛対策!緑茶がDHTを抑制する!?
また、コーヒーや緑茶や紅茶にはポリフェノールが含まれており、抗酸化作用があります。
体内に酸素を取り込んだことで、約1~2%の割合で活性酸素が発生し、体内に侵入した雑菌や不要物を体外に排出する役割があります。
しかし、激しい運動、喫煙や過度なアルコール摂取、加齢や紫外線やストレスなど様々な原因で発生し余分に発生すると皮脂を酸化させたり、毛母細胞などあらゆる細胞に取りつきその活動を低下させてしまいます。
活性酸素を抑制する意味ではコーヒーや緑茶などは抜け毛を抑える効果があるといえます。
【まとめ】
今回は話題になったカフェインの効果やDHTへの効果を紹介しました(^^;)少しムリくり感がありましたが…(苦笑)。
とにかくカフェインにおけるDHTの抑制には色々な説がありますが、しっかりした効果が実証されていないというのが正直なところです。
個人的にはDHTを抑制するのはやはりその効果が見込まれるプロペシアやサプリや育毛剤などで取り組み、カフェインには覚醒作用や鎮静作用など、その効果を必要とした時に適量を摂取するというのが正しいことだと思います(^^;)
DHTの抑制などに関してはこちらでも紹介しています^^→http://01jun.net/hairloss/dht-yokusei-ikumouzai/
くれぐれも摂取量には注意しましょう!最後までありがとうございましたm(__)m
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