女性のニキビは男性ホルモンが原因?男性ホルモンを減らす方法とは?

お肌の天敵ニキビ!ニキビの原因は女性の体内で作られる男性ホルモンの影響かもしれません。男性ホルモンを減らすには?男性ホルモンによる影響とは?

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最近は小学生でもびっくりするくらい大人っぽく見える女の子をよく見かけますね(‐_^)

オシャレで女性への意識が高い分、成長ホルモンや性ホルモンが分泌されると顔中ニキビが発生して悲惨な事に(0_o)

【ニキビができやすい年齢と原因】

ニキビアイキャッチ

 ニキビは皮脂の過剰分泌、剥がれた角質など汚れが毛穴に詰まり面皰(めんぽう)という湿疹が出来る症状です。

皮脂が溜まるとそれを好むアクネ菌やマラセチア菌といった常在菌が繁殖します。それらの細菌が発するリパーゼ(皮脂分解酵素)によって炎症が起きやすくなったり、それらを抑える白血球や死骸が固まる事でも炎症が起こります。

ひどくなると化膿したり肌の色素が変わったりする皮膚病のひとつです。

 <思春期のニキビ>

思春期になると成長ホルモンが大量に分泌されます。

さらに女性の場合は女性ホルモンが活発になり、いわゆる女性らしい体型が作られていきます。

ですが同時に男性ホルモンも分泌され骨や筋肉の形成、性毛(わき毛や下の毛)の発達など女性にも大きな影響を持っています。

 

男性ホルモンが分泌されると皮脂腺から皮脂が分泌されるようになります。

思春期の場合、体の皮膚や内臓器官が未発達のため大量に溢れる分泌物の処理に対応しきれず、顔などにアレルギー反応のようにニキビが発生します。

また、成長ホルモンや女性ホルモン、そして男性ホルモンが分泌され始めは不安定な時期なのでホルモンバランスが乱れやすい状態にあります。その時男性ホルモンが優位に働くことで皮脂もより多く分泌される状態になります。

 

思春期の場合、ホルモンバランスが安定すると徐々にニキビは落ち着いてきます。

しかし、女性のホルモン分泌のピークは男性よりも長く30歳頃までは活動的で、皮膚が弱い人は20代でもニキビが出やすいこともあるようです。

女性には月経があり、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが約1ヶ月毎に周期が入れ替わりホルモンバランスの影響を受けやすいので注意しましょう。

<大人のニキビ>

歳を重ねることで女性ホルモンであるエストロゲンが減少し、そして男性ホルモンは低下せず分泌されていきます。

女性は排卵が終わり閉経になることで卵巣の働きが低下しエストロゲンの分泌は極端に減少するのです。

先ほどのホルモンバランスの乱れのように、エストロゲンが減少したことにより男性ホルモンの比率が増すことで皮脂の分泌が促進され吹き出物などが出来やすくなります。

また、現在は女性が社会で活躍し男性同様に企業の戦力として活躍するのが当たり前になりました。

それに伴い仕事や人間関係に悩んだりイライラしたりと男性的なメンタルを必要とすることで男性的な特徴が強くなるのかもしれません(^^;)

家庭や仕事から受けるストレスや付き合いによる外食やアルコールの摂取、からの睡眠不足(+_o)などはお肌のケアが追い付かずホルモンバランスも乱れやすくなり、いつの間にかポツっとニキビが出来ている!なんてことがあるのではないでしょうか。

ちなみにニキビと吹き出物は同じ症状で、大人になってから出来たものは吹き出物と呼ばれるようですね。

【男性ホルモンを減らすには?】

女性ホルモンと男性ホルモンは作られる過程で密接な関係にあります。

原料となるのはコレステロールで、プロゲステロン(女性ホルモン)からテストステロン(男性ホルモン)を経由しアロマターゼという酵素によってエストロゲンに変換するのです。

卵巣機能が低下するとエストロゲンを作り出すアロマターゼも十分に作られずテストステロンから変換されにくくなります。

結果としては男性ホルモンを減らすというよりエストロゲンを増やしてバランスを整えることが大事だといえます。

◆エストロゲンを増やすには◆

<イソフラボンを摂取する>

 ソイラテ

イソフラボンはエストロゲンと同様の働きがあるといわれている成分です。イソフラボンを摂取することにより女性ホルモンの低下を補う効果があります。

また、下記に記載している男性ホルモンDHTを抑制する効果もあるということです。

イソフラボン摂取するには大豆製品がおすすめで、比較的取り入れやすいというのもポイントが高いです♪

とはいえ過剰摂取は胃腸が悪くなるなど体調不良になるので注意しましょう。イソフラボンの一日の摂取量は75mgといわれていますので、それを目安に取れば問題ありません。

納豆であれば1パック(約60mg)、豆腐1パック半で(約50mg)とお手軽です。また、豆乳は種類によってピンキリです。

ですが、ラベルにイソフラボン量が記載している商品が多いので目安になります。やはり無調整の豆乳はイソフラボン率が高いのですが苦手な方にはちょっとの飲みづらいかも(^^;)

男性ホルモン減らすとどうなる?豆乳の効果とは?

そもそも大豆製品が苦手という方はサプリもあります。

<プエラリア摂取する>

プエラリアはインドに自生するマメ科の植物から取れる成分で、バストアップ!さらには更年期障害予防で有名です。

植物性エストロゲンとして大豆から摂取するより40倍も効果があるといわれています。

 バストもアップして更年期障害も予防、さらにはニキビも抑えられるなら是非試してみたいですね♪

プエラリアの摂取量目安は曖昧で商品によってバラつきがあります。必ず製品の摂取量を守るようにしましょう。

余分に摂取して女性ホルモンが過剰になっても男性ホルモンとのバランスが乱れることになってしまいます。

 

【強力な男性ホルモンDHTは減らすべき】

男性ホルモンであるテストステロンより強力に働くのがジヒドロテストステロン(DHT)です。

テストステロンを補う働きがあり、皮脂を分泌させる働きをさらに促進させニキビが出来る原因になります。

特に影響を受けやすいのが口回りで、男性では性毛であるヒゲが濃くなるようです。よく口回りにニキビが出来るという場合はこのDHTが働いている可能性があります。

DHTは男性の脱毛症であるAGAの原因といわれています。

男性だけでなく女性の薄毛の原因にもなりうるので、ここは是非とも男性ホルモンDHTを減らしその働きを弱めたいところです。

DHTはテストステロンと5αリダクターゼという酵素が結びついて変化します。

なので5αリダクターゼを抑制することがDHTに変化させない方法ということになります。

<亜鉛を摂取する>

亜鉛はミネラルの一つで100以上の酵素をサポートする成分です。細胞分裂や細胞の補修などに関わり毛母細胞の活動をサポートし髪に良い成分として有名です。

5αリダクターゼを抑制する効果があるので摂取しておきたいところです。

亜鉛の1日の摂取量は7~12mgです。とはいえ、食べ物からの摂取はなかなか難しい上に生命維持に優先的に働くため常に足りない成分です。サプリなどから補うのも効果的です。

<リバースレディ>

リバースレディ

 引用元:http://www.tokyobeauty.jp/sp/menu/rebirth.php

5αリダクターゼを抑制する薬といえばAGAで知られるプロペシアが有名です。

ですが、女性が処方してもらうことは出来ません。そこで女性でも服用でき5αリダクターゼを抑制するのがリバースレディです。

また、パントガールはアミノ酸、ビタミンなどバランスよく含まれており抜け毛改善だけでなく、皮膚や角質の改善、肌のターンオーバーなど女性に欠かせない栄養素がてんこ盛りです(^^)

もし抜け毛や薄毛も気になっている方がいれば実績もあるのでおすすめです。

 <こちらはパントガールのジェネリック薬>

【まとめ】

今回は女性における男性ホルモンとニキビの原因を記事にさせて頂きました。最後は結局抜け毛の話になってましたが(^^;)

思春期や加齢、そしてストレスや不規則な生活、さらにはダイエットなど栄養が偏ることでもホルモンのバランスが乱れる原因になります。

男性ホルモン、女性ホルモンどちらが多くてもいいのではなくあくまでバランスが整っているのが重要なのです(^^)//

最後までありがとうございました。

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