男性ホルモンによる男に多い特徴

男性ホルモンにはどんなイメージを持たれていますか?

ハゲる!!
毛深くなる!!

一般的には、男性ホルモンの特徴としては、あまり良いイメージがない印象ですが、生きていくためには必要不可欠なものなんです!

スポンサードリンク



特に男性ホルモンは男としての原動力です。

男らしい体格や男らしい性格に影響を与える重要な性ホルモンをどんどん分泌して活力を出しましょう!

今回は男性ホルモンの特徴を記事にしてご紹介したいと思います!

 

男性ホルモンはアンドロゲンという性ホルモンのことで、男性の場合睾丸と副腎で作られています。

その中で睾丸で生成され、アンドロゲンの95%を占めるホルモンをテストステロンといいます。
女性も当然、男性ホルモンが分泌されます。主に卵巣や副腎で作られます。

そもそも、女性ホルモンと男性ホルモンは紙一重であり、作られる過程は同じで女性ホルモンから男性ホルモン、そして女性ホルモンに変化している訳ですね。

主に思春期頃から性ホルモンは分泌され、男性は20歳~25歳頃、女性は30歳頃までがピークといわれています。
その後、年齢を重ねていくことで徐々に分泌量は減少していく傾向にあります。

女性の場合、男性ホルモンの量は男性の10~20分の1といわれていて、男性よりもその影響は少ないようです。

ですがッ

先程ご紹介した様に、年を重ねるごとに女性ホルモンの分泌量が減ってくると、男性ホルモンの比率が高くなり男性化し、性格が攻撃的でキツめになったり、体毛(特にヒゲ)が濃くなったり、皮脂の分泌が増えニキビが出来やすくなったり、さらには細い髪や抜け毛が増える!

などなど。

女性ホルモンの減少によりホルモンバランスが崩れ、男性ホルモンの影響を受けやすくなる事もあるようです。

因みに女性ホルモンは、生涯でティースプーン一杯分(約10~15gくらいでしょうか?)ほどしか分泌されないようです!
そんな少量で重要な働きをする女性ホルモンは非常に効率がよく、優れているんですね(^^;)

男性ホルモンが多いほど、闘争心が強く逞しい体型になりやすく、活力がみなぎるようです♪

女性の方はくれぐれも注意しましょう(^^;)

男性ホルモンの役割

<男性ホルモンの役割とは?>

筋肉や骨格など体型を作る

性毛(陰毛、わき毛、ヒゲ、胸毛など)の体毛を促進させる

性器機能の形成や性欲を高める

闘争心や冒険心を高める

判断力や決断力を高める

アレルギーなど免疫力を高める

体内脂肪を抑える

気持ちを高揚させ鬱な気分を抑える

などなど。

男性ホルモンは、身体的な特徴だけでなく内面も含め様々な影響を与えています。

【男性ホルモンの特徴】男性らしい体付きを作る

男らしい体格とは、ガタイが良く筋肉があるイメージですよね。

骨や筋肉を作るにはタンパク質が必要です。
とはいえ、タンパク質だけあっても、それを骨や筋肉に作り変えることが出来なければ意味がありません。
そのために働くのがホルモンという訳です。

厳密にいえば、筋肉の作るには成長ホルモンの働きも重要です。
成長ホルモンの主成分はアミノ酸です。
ペプチドホルモンと言われており、男女共に分泌され、幼少期などの発育にも欠かせません。
タンパク質を促し、筋肉の合成に働きます。

そこにきて男性ホルモンの主成分は、コレステロールでステロイドホルモンとも言われます。言ってみれば、その効果は筋肉増強剤です。

例えば、アナボリックステロイドは、ボディービルダーなどが愛用している筋肉増強剤で、まさに男性ホルモンの分泌を促進させて逞しいどころか、凄まじい筋肉を作り上げる成分です(^^;)

通常ならどれだけ鍛えても分泌量には限界がありますが、それでも筋肉を太くするには男性ホルモンの働きが不可欠です。

男性ホルモン、成長ホルモン共に年齢を重ねると減少する傾向があります。
逆に負荷のかかる筋トレや深夜の熟睡時には共に分泌量が増えるのでしっかり運動して睡眠をとることが大切です。

【男性ホルモンの特徴】体毛が多い

体毛が濃い画像

男性ホルモンおおっ!!

一番わかり易いのは、毛深く体毛の濃い人は男性ホルモンが多い代表的な特徴ですよね。

体毛には性毛・無性毛という種類があります。
性毛は思春期の時期から発達する体毛でまさにホルモンの影響を受ける毛です。

性毛には男性のみに生える毛がありヒゲや胸毛、そしてギャランドゥーでおなじみの腹毛などがあります。

男女ともに生える毛は両性毛といい陰毛やわき毛があります。

性毛はどちらも男性ホルモンの影響を受けており、よじれていて太い毛なのが特徴です。

そして無性毛はホルモンの影響を受ける前からあるもので、頭髪やまゆ毛やまつ毛などがあります。

男性ホルモン(テストステロン)の分泌が多い男性は、髭や胸毛や腹毛などが生えやすく外観からもっともシンプルに男らしさをアピールできるものですが、オシャレや衛生面にうるさい現代ではインパクトが強すぎてキモい!
など引かれてしまう傾向があるようですね(^^;)

毛深い体質には遺伝の影響も関係していたり、テストステロンから変化するジヒドロテストステロン(DHT)が体毛を濃くする原因でもあるようです。

【男性ホルモンの特徴】薬指が長い

男性ホルモン 指の長さ

参考URL:http://corobuzz.com/archives/18885

 男性ホルモンの影響が多い男性は、手の薬指が人差し指に比べ長いといわれています。
これは母体にいる間、胎児がどれだけ男性ホルモンを浴びたかの影響が強いようで「アンドロゲンシャワー」といいます。

女性にもその特徴があり攻撃的、熱狂的であったり冒険心が強い人は薬指が長い傾向があるようです。

逆に人差し指のほうが長い人は男性でも柔らかい雰囲気があり穏やかな性格で女性的な特徴があるようです。

草食系といわれる男性も最近は多いですが、優しい男性というのは一見女性からの印象も良さそうですが、やっぱりいざ男性を選ぶとなればグイッと引っ張ってくれる男らしい人が好まれるようですね。

テストステロンの多い女性!薬指の測り方

家族や恋人など、気になる人はチェックしてみると面白いかもです♪

【男性ホルモンの特徴】アレルギーを抑制する

テストステロンは幼児から思春期前のアレルギー症状を抑える働きがあるようです。

例えばアトピー性皮膚炎、食物アレルギー、そして喘息も第二次成長期に伴い体も丈夫になるにつれて治まっていく傾向があります。

ですが、全てのアレルギーが改善するわけでもなく、思春期に入る前の過ごし方も大事でなるべく対象のアレルギーが起らないよう事前に環境も整えておかないと成人になっても改善しないケースもあります。

私は2歳からの小児ぜんそくが大人になっても継続してしまいました……。

ですが頭皮から足まで体中悩まされていたアトピーはすっかり治りました。
ちなみに薬指も長い方ですが、やはり男性ホルモンのお蔭なのでしょうかね(^^)

 スポンサードリンク



【男性ホルモンの特徴】男性的思考を作る

 

ざっくりまとめてしまいましたが(^^;)
男性ホルモンの分泌が多い人は闘争心や冒険心が強い傾向があるようです。

また行動力や判断力があり女性を引っ張ってくれたりリーダーシップを発揮したりとまさに男らしい思考です!

精神的にも強いところもあり、気分が落ちていたり鬱気味な症状も男性ホルモンが多くなるとドーパミンなども促進し気分を高めてくれる作用があります。

ただ環境や状況により過剰に分泌されるのも時にはデメリットになりかねません。

例えばある研究で銃を持たせたり、浮気をするとテストステロンが分泌するという結果が出たようです。
心の中にある悪意が引き金となることで作り出されるのも男性ホルモンの特徴のようですね。

【男性ホルモンの特徴】更年期の症状

男性が陥る更年期の症状(LOH症候群)。
約600万人が悩みを抱えていると言われています。

僕も以前までそんな症状に悩んでいて30代は常に不安が絶えず、何のために生きているのかすら分からなくなるほど沈めきっていました(苦笑)

テストステロンの分泌量は20代半ばをピークに徐々に減少する傾向があります。
平均的に30代から1年毎に1~2%減っていくようです。

年齢を重ねることで細胞の活動が衰え、テストステロンの分泌量が減りホルモンバランスが崩れると様々な症状に襲われます。

性機能の低下/筋力の低下/免疫力の低下/体内脂肪の増加/集中力や記憶力の低下/頭痛や目まいや耳鳴り/体がだるい/やる気が起きない/悩みや不安が治まらない/情緒不安定/鬱病/性欲がない

などなど。

さらに進行が進むと糖尿病や認知症、脳卒中などの生活習慣病つながる恐れもあるようです。

また、そもそも男性ホルモンの分泌量が少なく、声が高い・体毛が少ない・筋肉がつかないなど、男性的な特徴が少ないことを悩まれている男性も多くいます。

僕自身も体毛が少ない方で、シブくヒゲを伸ばしたいのに、全然生えないのが悩みです……。
体毛は少ないのに、髪の毛は薄くなりかけたという…(^^;)

最近では女性でも腹筋割れをアピールしたりと、カッコイイ体を憧れとする傾向にもなっていますからね。

テストステロンの分泌を絶やさないために運動や筋トレ、睡眠、食事など日頃の生活習慣が大切です。
男性としての活力を取り戻すにはサプリメントなども効果的です。

男性ホルモンが少ない!増やすために取り組む6つの方法

カッコイイ男として、また楽しく明るく生きていくために、活力を絶やさないように頑張りましょう(^0^)

 【男性ホルモンの特徴】薄毛の原因になる!?

男性ホルモンといえば?
男性にとって、もっともイメージしやすいであろうキーワードは薄毛や抜け毛の原因」であるということでしょう。

その数、日本人男性の1300万人!

男性の4人に1人、各年代で約3割の男性が男性型脱毛症(AGA) の悩みを抱えているといいます。

最近では女性も専門外来へ通う方が多くなり、男性と来院数が変わらないところもあるようです。

冒頭にもあるように男性ホルモンの役割では体毛が多くなり、その性毛には毛が太いという特徴がありますが頭皮に対してはなぜか真逆に働きます!

AGAが発症する原因としては酵素である5αリダクターゼがテストステロンと結びつき、ジヒドロテストステロン(DHT)というホルモンに変化し、頭皮の毛根内に存在するホルモン受容体と結合することで髪のサイクルを乱し、髪の生成を阻害するのです。

この症状を改善するにはジヒドロテストステロンに変化する原因となる5αリダクターゼの働きを抑えたいところです!

その効果はプロペシアの成分フィナステリドを取り入れることが最も効果的です。

ちなみに私はプロペシアで服用から3ヵ月!猫っ毛が改善されました(^^)

プロペシアで薄毛改善!ジェネリック薬のフィンペシア?はチョー格安

また、誰もが行う毎日の頭皮ケアといえばシャンプーです。

頭皮の汗や皮脂や雑菌など、汚れをそのままにしておけば毛穴に詰まり健康な髪が育たなくなります。

自分はプロペシアを服用してからなるべく頭皮環境も良くしようとシャンプーにも気を遣うようになりました(^^)

シャンプーは毎日のことなので特に大切なところだと思ってます。

 

これが真実?チャップアップシャンプーの評価と口コミ。そして使用した感想

あえて女性ホルモン(エストロゲン)を摂取するのもいいと思います。

大豆や飲みやすい豆乳飲料などおすすめです♪

髪に良い成分やサプリに関してはこちらでも紹介しています

DHTを抑制するならこのサプリで!エストロゲンの促進に効果がある成分

 男性ホルモンによる男の特徴まとめ

いかがでしたでしょうか。

男性ホルモンは…

●男らしい体つきを作る
●体毛が濃くなる
●薬指が長い
●アレルギーを抑制する
●男性的思考を作る
●男性ホルモンと更年期の症状
●そして…薄毛の原因になる

今回は男性ホルモンの役割やその影響などまとめてみました。

男性ホルモンもこうしてみると男にとって、時に女性にとっても大事な役割を果たしているようです。
出来るだけ絶やさず分泌したいところです。

しかし当然メリットもあり、その裏返しでは闘争心や冒険心など活発なイメージもありますが、他人に対して暴力的であったり冒険心も常識のない行動に見られる場合もあるかもしれません(^^;)

薄毛などにとってはもはやデメリット以外に何者でもありません!!

性格や体質は遺伝に左右される部分が多いとは思いますが、今はカウンセリングや専門外来などもあります。

自分の気になる部分は一人で悩まず相談することをおすすめします。

生活習慣など不規則な生活を改善し、健康的な生活を心がけていればホルモンバランスが改善し、本来のらしい「モテホルモン」が活躍してくれると思います!

 最後までご覧いただき有難う御座いました!

スポンサードリンク