男性ホルモンを抑える食べ物とは?ホルモン分泌と薄毛の関係

最近髪が細くなってきた……。
地肌が目立ってない?

など軟毛や抜け毛の進行が気になっている方!薄毛には色々な原因がありますが、そのほとんどはホルモンの影響が大きく関わっています。
今回はホルモンに関する事。抑える食べ物?など紹介します^^

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 こんなところで話していいのかわかりませんが……^^;

友人の奥さん(30後半)が「最近なんか腕とかあちこち毛が増えた気がする。ほらっ」と言っていたそうです(笑)

それで友人(旦那)が「焼肉屋行ってホルモンばっかり食ってるからだろッ?」と返して奥さんは少し自覚したらしく「ちょっとホルモン抑えよう……」と少し真面目そうに呟いたそうです(^0^)www

知っているだけにやりとりがイメージ出来て、下らね~会話。と思いながらも笑ってしまったのですが(笑)♪

……!とはいえ確かに。そもそも、そんな食べ物あるのでしょうか?
抑えると男性ホルモンの影響は減るのか?気になります。

ホルモン画像

引用元:http://tabelog.com/kanagawa/A1408/A140802/14013366

【ホルモン分泌の役割】

男性ホルモン 女性ホルモン

http://www.otona-nikibi-cure.jp/c1/5.html

男性ホルモンや女性ホルモンは性ホルモンと言われます。

男性ホルモンは主に精巣から分泌されます。
性ホルモンと言われるアンドロゲンの内、約95%がテストステロンという物質です。

女性からは副腎から男性ホルモンが分泌されるようです。

ちなみに女性では、卵巣から女性ホルモンが分泌されます。主にエストロゲンといいます。

 <男性ホルモンの役割は>

・筋肉や骨など体格を作る
・皮脂の分泌を促す
・体毛の生成を促進させる
・体脂肪を抑える
・性欲や性機能の促進
・判断力や行動力
・闘争心や冒険心


<女性ホルモンの役割は>

・月経を促す
・女性らしい体のラインを作る
・骨や血管を丈夫に保つ
・皮脂の分泌を抑える
・乳腺の発達
・髪の毛の寿命を延ばす
・おっとりした性格

環境などによりその状況を各持ち場に情報伝達する役割がホルモンです。

主に生命維持に関する事が最も優先なので、髪の毛を生成を促す分のホルモンが不足すると髪を十分に維持できなくなってしまいます。

あげれば全然きりがないですが、ホルモンは何十種類あり血中より体中に移動し特定の細胞や器官に働きかける上で重要な成分です。

薄毛になる、体毛が濃くなるといった原因はホルモンの増加というより環境によりホルモンバランスが崩れ必要なホルモンが不足した。

という方が正しいかもしれません。

【男性ホルモンは増える?減る?】

男性の場合、男性ホルモンは20代をピークに減少する傾向があります。

男が男として行きていくために、男性ホルモンは欠かせません。

上記でご説明した通り、その役割がそのまま下がっていくということです。
体つきはもちろん、性機能の低下、肥満体型になりやすいのも男性ホルモンの影響かもしれません。

最近では、男性の更年期の症状で悩む方も多く活力が無くなり、疲れが取れにくい、やる気が出ない、最悪の場合鬱病になってしまうことがあります。

意欲むき出しで働き続けたところ、不意につまずき、そこに付け入るかの様に、心がポッカリ空いてしまう。いわゆる燃え尽き症候群。

さらに追い込んでしまうと、ますます気持ちが滅入り、やがて鬱病になってしまいます。

30代40代の働き盛りの男性は要注意です!頭のなかをオンオフで切り替えて、ときには筋トレなど適度に運動したり、ゆっくりとリフレッシュするなどオススメします。

男性ホルモンによる男に多い特徴

また、女性の場合は30代から女性ホルモンが減少する傾向があります。

女性ホルモンの減少によりホルモンバランスが崩れ起きやすい症状といえば、更年期障害。
女性が閉経を迎える平均年齢は51歳と言われています。

その年齢から5歳前後を更年期といいます。
早い方では30代から体に症状が出てくることもあるようです。

腕毛女性

冒頭での友人の奥さんは、30代を過ぎ女性ホルモンが減少し、体内で分泌している男性ホルモンの影響が少しずつ出始めているのかもしれません(^^;)
個人差にもよりますが、40歳を過ぎ、その影響がさらに現れて軟毛や薄毛の進行もありえる話です。

男性ホルモンが多い女性の特徴

体内で作られるホルモンは体に大事な役割を持っていますので、安易に減らしたり増やしたりするのは基本的によくありません。
「日々の生活の中で不足している分を補う」というふうに考え、摂取するのがいいでしょう。

【男性ホルモンの分泌を抑える食べ物】

女性悩むイラスト

とにかく男性ホルモンを抑えたい。
分泌を抑える食べ物はないのか?

結論から言ってしまうと、男性ホルモンを直接抑える的な食べ物というのはないようです。

むしろネギや玉ねぎなど増やしやすい食べ物はありますけどね。

となれば、女性ホルモンを増やし男性ホルモンとバランスを取るのがいいかもしれません。

【大豆製品】

女性ホルモンといえば、エストロゲンです。
そのエストロゲンと同様の働きがあると言われているのが、ポリフェノールの一種であるイソフラボンです。

イソフラボンは、大豆製品に多く含まれています。
1日の摂取目安は75㎎です。
納豆なら1パックで約65㎎、豆腐なら1丁の半分で55㎎、味噌なら大さじ1杯で約7㎎です。

豆乳は無調整や調整など種類があり含有量はピンキリです。
ラベルにイソフラボンの含有量が記載しているものもあるので、参考にしましょう。

ある調査によれば75㎎以上摂取している人はわずか5%ほどだったという結果もあり、意識して摂取する必要があるようですね。

【緑茶や紅茶】

緑茶や紅茶にはリラックス効果がありますが、なんと男性ホルモンの分泌を抑える効果があるようです。
元はマウスの実験で検証したということですが。
中でも紅茶は薄毛の原因となるジヒドロテストステロンを抑制するということで話題となっています。

緑茶は男性ホルモンのテストステロンも抑制するので、男性ホルモンを抑えたいという方は緑茶を飲むのがいいかもしれません。
単体よりも、やはり大豆製品と一緒に取り入れると効果が高まるようですね。

納豆よりは、豆腐デザートと緑茶や豆乳入りのシフォンケーキと紅茶なんてオシャレで効果的な組み合わせです(^ ^)

【プエラリア】

こちらもエストロゲンと同様の効果を持ち、薄毛や髪の毛の生成や女性らしい体つきを保つ効果があります。
バストアップなどでは有名です。
食べ物で取り入れるというよりは、サプリで摂取するようになります。

女性らしい体型を維持したいならプエラリアはオススメですね。

という訳で、ピンポイントで男性ホルモンを抑えるということは難しいですが、取り入れると効果的な食べ物や飲み物はありますので意識して見ましょう。

ちなみに、スーパーや焼肉屋さんにあるホルモンは豚や牛の内臓(小腸)などの部位ですので、体内で分泌されるホルモンとは関係がありません(^^;)

食べるホルモンの語源は昔はあまり食べるものではなかった部分で捨てるもの「放るもの=ホルモン」となったという説があります。
「分泌されるホルモン」も成分はコレステロールなので、確かに「コレステロールを減らす」という事については抑えた方がいいかもしれませんね(苦笑)

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 【女性の薄毛の増加】

上記でもご説明した通り、

思春期から男性は男らしく、女性は女らしくそれぞれのホルモンの活動が活発になります。
その後、男性は20代半ば頃がピーク、女性は30歳頃にピークを迎え、それ以降は減少していきます。

とはいえ、最近では20代30代でも髪の毛で悩む方も増えているようです。

女性では60以上の方が髪の毛に悩みがあるようで、20代、30代、40代、50代と各世代に差はあまりないようです。
また、実際に髪が薄くなってきたと実感されている方は約3割弱となっています。

団塊世代以降、現代社会では男女の結婚年齢が上がり結婚比率自体が下がる中で、女性の社会進出が当たり前の時代です。
それゆえにストレスが増え薄毛の影響につながり増加したのではないでしょうか。
今後ますますその傾向は増えていくと予測されています。

【FAGAとは】

ご存知のように男性の抜け毛の多くはAGA(男性型脱毛症)です。
男性ホルモン(テストステロン)が酵素である5αリダクターゼと結びつきジヒドロテストステロン(DHT)に変化し、髪の毛乳頭にあるホルモン受容体と結合し髪の生成を妨げるのが原因です。

しかし最近では女性にもこれが原因で薄毛になる傾向があります!
FAGA=FamaleAGA(女性男性型脱毛症)と呼ばれ、男性とは区別されています。

女性の場合は、男性と異なり前頭部や頭頂部が極端に薄くなるという訳ではなく、全体的に薄くなる「びまん脱毛症」といわれるものです。

女性の体内で作られる男性ホルモンは男性に比べ半分ほどであり、髪の生成を促進させる女性ホルモンが分泌されるため男性の様にハゲるということはありません。

女性の抜け毛の原因はこちらでも→http://01jun.net/softhair/nekokke-kaizenn-onnna/

 【薄毛の改善策とは?】

FAGAのように加齢やジヒドロテストステロンの原因の場合、もっとも適した効果があるのはプロペシアにあるフィナステリドと言われています。

5αリダクターゼを抑制し、ジヒドロテストステロンに結び付けない働きがあります。
個人差がありますが約3ヵ月から6か月での効果が一番多く3年以内の効果で改善した。

または維持されているという確率は98%と言われています。

ですが、処方できるのは成人男性のみと限られていて、未成年や女性は服用できないようです。
特に妊娠女性は錠剤を触るのも良くないとされているので、その成分の強さがわかります。

しかし最近では女性でも改善できる飲む錠剤としてパントガールというものがあり、これはフィナステリドの成分をかなり抑えた錠剤の様です。その他頭皮につける育毛剤としてパントスチンやリバースレディがあるようです。

女性の薄毛専門クリニックなどで、処方されています。

女性専門なら通うのも多少気持ちが楽ですね。

東京ビューティークリニック

 

 【その他髪に必要な食べ物】

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髪に必要な成分といえば、たんぱく質(アミノ酸)、亜鉛、ビタミンです。

髪の成分はたんぱく質ですので、当然たんぱく質、アミノ酸は髪に重要な成分です。
たんぱく質の結合を細かくしていくとアミノ酸で連なっています。

また、亜鉛はアルコールの分解やストレス、体の痛みなど様々な部分をサポートします。
もちろん髪を生成するうえで、亜鉛は欠かせません。

亜鉛は体内で生成されないので食べ物から摂取するしかありません。
しかし食べ物から髪に必要な分を摂取するのは難しいのが現状です。

成人男性が一日に必要な摂取量は9~12mgと言われています。
髪を改善するにはこれより多く摂取したいところです。

亜鉛を摂取できる食べ物はチーズ、ナッツ類(くるみ)、レバー(200g)、牛もも(300g)、牡蠣(6個)、かずのこ(7本)などがありますが()内の数は必要な摂取量の大体の目安です。
足りない部分はサプリなどで補うことをおすすめします^^

女性はホルモンバランスが敏感です。

身体の崩れや体調の崩れは男性よりも多いことでしょう。
女性ホルモン(エストロゲン)を補う効果的な食べ物は上記でもご紹介した大豆や豆腐、納豆に含まれるイソフラボンでしょう^^

女性らしい体つきを維持する他に、髪を生成するという役割もあるのです!
エストロゲンの不足を補うことで体毛を抑える効果もあります。

卵は鉄やミネラルやたんぱく質そして亜鉛も含まれていますいる優良な食べ物です!

トウガラシに含まれる成分カプサイシンは発毛効果があるといわれ、育毛剤にも使われている成分です。

葉野菜はビタミンC、Aを含んでいます。
わかめや昆布などはビタミンA,C、E。
肉類、マグロ、穀物はビタミンB

< ビタミンの効果>

 ビタミンB2

 ビタミンB6

 ビオチン

 新陳代謝を促し皮脂やフケを抑え、

毛母細胞の活動を促します

  ビタミンE

 血管の拡張作用があり毛細血管を正常に保つ。

育毛剤など効果的

  ビタミンC

 コラーゲンの生成を促し、髪を保護する

キューティクルに欠かせません

 ビタミンA

 こちらも細胞分裂を促す効果があります

 上記でざっと必要な食物などまとめておりますが、このビタミンにはこの食べ物という特定なものはなく、どの食べ物にもまんべんなく亜鉛やビタミンやたんぱく質が少なからずあります。

ようするにバランスのとれた食生活を心がけることが髪にも健康にも必要だということです

 【まとめ】

今回は

●性ホルモンの役割

●男性ホルモンや女性ホルモンは増えるのか減るのか?

●男性ホルモンを抑える食べ物

●薄毛の原因や改善方法

など、ご紹介致しました。

今では女性も男性と同じように髪の悩みは重要な問題です。

女性が普通に働く社会において男性同様に不規則な生活を送りがちです。

ストレスやホルモンバランスの影響を受けやすいので、あまり抱え込まず柔軟な生活を送れるように過ごすことが望ましいですね♪

男性ホルモンや薄毛を抑える食べ物もしっかり意識して取入れましょう!

最後までお付き合い頂きありがとうございました。
微力ながらお役にたてたら幸いです。

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