ニキビや吹き出物。顔に一つでも出来ると気になりますよね~。。特に思春期は男性ホルモンが活発になり顔中に広がり気になるどころじゃありません(**)
今回はニキビや吹き出物の原因や対策を紹介しまーす♪
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【男性ホルモンの活発な時期】
男性は思春期の14歳頃から20代半ば頃までピークを迎え、徐々に治まってきます。女性は思春期から30歳頃まで続くので若干男女では違いがあります。
とはいえ遅くとも20歳前、ある程度体格など大人になることでホルモンバランスが整いニキビは落ち着いてきます。
男性ホルモンはわんぱくな男の子から筋肉や骨格の体格、声変わりや性格《闘争心や冒険心》など成人の男として成長するため大事な役割があります。
まぁ、男はある意味いつまでたっても子供なんですけどね~(^^;)
【ニキビの原因】

ホルモンの分泌が活発になると皮脂腺から皮脂が大量に分泌されます。分泌された皮脂や汚れなどが毛穴に付着します。
さらに分泌された皮脂は詰まった毛穴から出られずどんどん溜まっていきます!やがてそれらが固まりニキビとなります。
また、皮膚には常在菌といわれる細菌がいます。その中の「アクネ菌」と呼ばれる最近は肌や毛穴などに存在していて頭皮や肌を弱酸性にする人間にとってもいい細菌でもあります。
このアクネ菌は特に皮脂を好む菌なので、普段は皮脂や汚れを抑えてくれますが皮脂が大量に分泌されるとアクネ菌も大量に発生して、逆に毛穴を詰まらせてしまいさらに炎症を起こしてしまいます。
【ニキビが出やすい場所】
皮脂腺とはまさに皮膚の中にある線ですが、そこから皮脂を分泌して体の保湿や保護をしています。髪の毛はもちろん体毛があるところにはありますが、皮脂腺が発達していない部分があり分泌量も個人差や年齢によって出やすい部分出にくい部分があります。
主に出やすいのは皮脂腺の20%を占めるといわれている顔です。特におでこから鼻、あごにかけてのTゾーンはもっともニキビができやすい場所です。黄色ニキビなどは口や鼻周辺にできやすくないですか?
それ以外で多いのは背中の上部。顔ほどではないですが白ニキビなどポツポツとした初期段階のものが出やすいです。それ以外では胸や首やお尻など。まれに二の腕なども出ることがあります。
よほどの事がない限り放っておけば皮膚も入れ替わり治ってしまうものがほとんどですが、症状が悪化した場合は様子を見ながらケアしましょう。
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【ニキビの症状と改善】

白ニキビ
面ぽうという閉鎖めんぽうで皮脂がつまりだした初期段階。首や胸、背中など皮脂腺はあるがそれほど発達していない場所はこの白ニキビができやすい。
出来ればこの段階でニキビは直しておきたいところです。とはいえ、白ニキビでは炎症なども起きてはいないので抗生物質なども特に必要ありませんし、放っておいてもいつの間にか治っているということもありますが。
最近では男性でもメンズ系の化粧水クリームなど多く出ていますが、油分の少ない化粧水などで保湿するのがいいと思います。ビタミン、特にビタミンC配合の化粧水などはニキビに効果がありますのでおすすめです。
黒ニキビ
皮膚が開いていて解放面ほうといわれています。白ニキビとそこまで症状は変わりませんが皮脂が溜まり毛穴や皮膚から出た状態です。皮脂は空気中の酸素に触れると酸化する性質があるのでそれによって黒く変色した症状。
この段階でもまだ炎症を起こしている状態でもないので、基本は白ニキビのケアと変わらないです。それでも皮脂が表面に出て変色しているのでこれ以上悪化させないため規則正しい生活をしてニキビを発生させないようにしましょう。洗顔は皮脂を落としますが適量以上に落とすとかえって皮脂が過剰に分泌する可能性もあるので、洗いすぎは控えましょう。とはいえ顔は一番汚れがつきやすいところなので洗わない訳にはいかず、朝、夜2回くらいにとどめておきましょう。
赤ニキビ
多くの皮脂が分泌されニキビが進むとアクネ菌が大量発生して炎症を起こした状態。症状が悪化すると表皮層の奥にある真皮層まで広がることもある。
この段階では炎症を起こしているので、殺菌作用のある薬を塗るのもいいかもしれません。オロナイン軟膏などは有名ですね^^色々使用方法があるようですが大量につけるとなおさら表面が塞がれてしまうので少量を軽く塗る程度が効果的です。5~6日しても治まらず悪化しているようなら皮膚科などで相談しましょう。
黄色ニキビ
炎症を起こした赤ニキビから症状が悪化し、膿がたまっている状態です。ニキビの最終形態といっていいでしょう。繁殖したアクネ菌やその炎症を抑えるために出てきた白血球の塊りです。また、こちらも常在菌である「黄色ブドウ球菌」が毒素によって炎症や膿を発生させたりします。普段はアクネ菌のように穏やかですが、食中毒の原因になるなど、人体に悪い影響も与えることもあります。
この状態も真皮層まで炎症が広がっているのでニキビ痕が残ったりいわゆるクレーターが残ってしまうこともあります。
たま~に気づくとポコっと出来ていたりして、多少痛みもあるので無理につぶしたりしてましたが……。当たり前ですが、無理につぶさず経過を待つのが大事です。
炎症がひどければ殺菌消毒薬を塗り様子をみましょう。
どのニキビの症状でも、基本的には健康管理や皮膚の保湿などが大事なので普段のケアが大切です^^
【ニキビと吹き出物の違い】
よくニキビと吹き出物を区別しますが、基本は同じ症状と言えます。ホルモンを受ける影響は変わりませんが、思春期での大量分泌と大人になってからの原因の違いというところです。
大人になってからの吹き出物の原因は様々ですが、脂っぽい体質で洗顔や脂取りなどで皮脂を取りすぎる、また肌が乾燥しやすい方などは皮脂を分泌しやすくなります。
糖質や脂質が高いものなど好んで偏った食事、暴飲暴食やスイミング足など不規則な生活、その他病気などからホルモンバランスが崩れて起きる原因が考えられます。
また、仕事や恋愛?など環境において疲れや強いストレスを受けると活性酸素(体内で生成され、人体には有害とされる)が増え、皮脂が分泌されやすくなります。
その他シャンプーの洗い残しなどおでこやこめかみなどにわずかでも残っていると毛穴がつまりニキビになる原因にも!
上文と同様ですが、やはり普段の生活と体質などによりニキビ、吹き出物はいつでもできてしまう症状なので気を付けましょう^^
【まとめ】
今回は男性ホルモンの影響、ニキビの原因などを紹介しました。思春期の時期個人差はありますが成人になるために誰もが通る道なので無理に対処せず普段の生活が大切です。社会人においての吹き出物も食事だけでなく、精神的にもバランスのとれた生活を志したいものですね。
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それでは最後までありがとうございました!
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