抜け毛の治療。女性が皮膚科に通う3つの理由…

女性にも増えてきた抜け毛や薄毛の悩み。

皮膚と言えば頭皮も同じ皮膚。

抜け毛の治療には皮膚科に相談しよう思う方もいるようですが。

そんな抜け毛の症状とはどんなものでしょう?

スポンサードリンク



皮膚科で診断する抜け毛治療とは?

抜け毛 皮膚科 女性

アザや傷、ニキビやアトピーにじんましん。

皮膚の病気といえば様々な症状がありますが、頭皮のトラブルによって抜け毛が増える症状もあるようです。

 

◆脂漏性脱毛症(しろうせいだつもうしょう)

脂漏性脱毛

引用元:https://jooy.jp/5437

皮脂が過剰に分泌され、毛穴を詰まらせたり、常在菌が発生し脱毛が起こるという症状です。

皮脂や汚れや汗が溜まりやすい部位、摩擦の起きやすい部位で炎症が起こる脂漏性皮膚炎が有名ですが、頭皮にその症状が起こると抜け毛につながることがあります。

 

皮膚には約200種類、1兆もの常在菌が存在します。

皮膚に多いのはマラセチア菌やアクネ菌や黄色ブドウ球菌といった常在菌で基本的には体を保護してくれる役割があるのです。

とはいえ、それらの菌は皮脂を好む習性があるので、あまりに増え過ぎると常在菌もまた大量に発生してしまいます。

皮脂や汚れ、菌や白血球の死骸、特にブドウ球菌は毒素を排出します。

それによりかゆみや炎症を引き起こし毛根内部にも影響を及ぼします。

皮脂が目に見えてテカテカ気味になっている状態であれば皮膚科に相談することをおすすめします。

 

皮膚科で脂漏性の炎症と判断された場合、炎症を抑えるリンデロンやロコイド軟膏などステロイド外用薬や常在菌の発生を抑えるニゾラールなど抗真菌外用薬を処方されます。

抗炎作用のステロイド剤と抗菌作用の抗真菌薬が脂漏性脱毛症の改善における治療薬です。

 

症状が重い場合は、抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤などの内服薬が処方されます。

昔からステロイドは副作用が強く、皮膚が変色したり体内に蓄積してしまうなど言われていますが、少なくとも今はそのような事はあり得ません。

ただ、大量に服用すればカルシウムを失ったり脂肪や糖が増えてしまう事があるので、必ず使用量を守りましょう。

 

抗真菌効果のあるシャンプーなどもおすすめです。

◆粃糠性脱毛症(ひこうせいだつもうしょう)

ひこう性脱毛症

引用元:http://www.extension-iroiro.com/

頭皮が乾燥し、硬いフケが大量に発生して毛穴を詰まらせたり、マラセチア菌などの常在菌の発生や炎症により脱毛を起こす症状です。

症状としては脂漏性脱毛症によく似た脱毛症です。比較的女性に起こりやすいと言われています。

 

皮脂は紫外線や頭皮の汚れや雑菌から皮膚内に浸透しないように保護しています。

冬場は頭皮が乾燥しやすいですし、洗浄力の強いシャンプーを使うと必要以上に皮脂が落ちてしまいます。

冷え症の方も血流が悪く、頭皮も乾燥することがありフケが発生しやすくなることがあります。

 

 粃糠性脱毛症の場合、そのフケの量が尋常ではなく頭皮が白っぽく見え、フケがかさぶたの様に固まり、頭を掻いたりするとボロボロとフケが出まくります。

 着ている衣服にも当然付着します。

 

ことらの症状も皮膚科で診断を受けた場合、脂漏性脱毛症のように頭皮の炎症を抑えるステロイド外用薬、常在菌の活動を抑える抗真菌薬の処方が基本です。

 

◆円形脱毛症(えんけいだつもうしょう)

円形脱毛症イラスト

ある日、頭皮を触ったらハゲが出来ていた。

女性の場合は男性より髪が長いこともあり、誰かに指摘を受ける事は少ないと思いますが、それほど「本人も気づかないうちに一部分がハゲている」というのが円形脱毛症の特徴です。

 

もしかしたら、それが始まりかもしれません。

誰もが聞いたことがある有名な脱毛症ですが、どの抜け毛症状よりも特殊で段階があり重度になると頭皮全体、さらに手足など全身の体毛に影響が出ることがあります。

抜け毛が止まらない!?円形脱毛症の怖さ

円形脱毛症は確実な原因と治療法というのはないようです。

ストレスや遺伝、アトピー素因のある方は発症する可能性があります。

特に自己免疫疾患は、本来体内に侵入した異物を攻撃するリンパ球などの免疫機能が、なぜか体の器官の細胞を破壊するという症状で、毛根部も影響を受けてしまうと脱毛してしまうという訳です。

間接に起こるリウマチなどは自己免疫疾患であるといわれています。

 

皮膚科で治療を行う場合、やはり炎症を抑える時に処方されるステロイド剤は効果があるようですが、毛根内部に効果が出るようにステロイド剤内服薬や直接注射を行う治療があります。

ただ、ステロイド剤は糖が増える、カルシウムが欠乏するという副作用があるので継続して行う場合、糖尿病や骨粗しょう症の方には注意が必要です。

 

局所免疫療法は、頭皮をかぶれさせて毛根部を攻撃する免疫機能の反応を変化させる治療です。

副作用の心配も少なく幼児や女性の方も使用出来る様です。

 

一つだけの単発型の症状なら大丈夫かな?

と思いながらも中々病院に行けず髪で隠したり、つい様子見をする人もいるようですが、まず症状を見つけたなら早急にひつ化に相談することをおすすめします。

症状が進行してしまうと何年も改善に時間を費やしてしまうことにもなりかねませんから。

 スポンサードリンク



女性のAGA治療

最近は町の内科や皮膚科でもAGA治療の相談が出来るようになってきました。

AGAとは男性型脱毛症で男性に起こる抜け毛症状ですが、女性でも同じような原因で脱毛症が起こる事もあるんです。

しかし、男性の様に前頭部・頭頂部が極端に無くなってしまう訳ではなく髪が細くなるに留まる場合が多く、抜け落ちてもボリュームがなくなる、分け目が広がるという様な症状が基本です。

なので、男性に起こるAGAと区別し女性の場合はFAGA(女性男性型脱毛症)といいます。

とはいえ、皮膚科でFAGAの相談をしても改善は難しいかもしれません。

 

というのは皮膚科でAGA治療と言っても基本的にはプロペシアを処方して経過を見るしかないからです。

プロペシアはAGAに効く唯一の医薬品なのでAGAの治療にプロペシアを服用することは間違いなく正解です。

 

ですが、プロペシアは女性、特に妊婦には副作用が強く処方してもらう事が出来ないようです。

最近ではプロペシアの成分量を抑え、女性にも使用できるリバースレディというものがあります。

女性のFAGAが原因である場合は、美容皮膚科や美容外科など薄毛治療を専門にしているところでまずは相談するのがいいと思います。

女性の抜け毛の治療に効果が非常に高いパントガールを使用することもあります。

パントガールは個人輸入から購入することも出来ます。ご参考までに^^

 

女性に起こる抜け毛の原因

女性でもさまざまな抜け毛の原因があります。

しかし、その脱毛の発端はホルモンバランスの崩れから起こるケースがほとんどの様です。

加齢、ストレス、ダイエットなどなど。

 

男性よりも女性はデリケートで体調の変化が出やすいものです。

女性には月経があり、思春期から始まりある年齢になると閉経がきます。

個人差がありますが平均では51歳といわれています。

 

その働きを担っているのが女性ホルモンです。

特に30歳を過ぎた辺りから女性ホルモンであるエストロゲンが減少し、体質が変化しやすくなります。

男性ホルモンが優位に働くと男性の様に体毛が濃くなったり、髪の毛に付いては抜け毛や薄毛が起こる事があります。

 

今は女性も男性と変わらず、社会で働き専業主婦になることが少なって来ています。

それゆえに仕事や人間関係のストレスを受ける機会も多くなったようです。

生活習慣も仕事に合わせるようになれば栄養の取れる食事や十分な休息や睡眠が取り辛いことがあると思います。

 

抜け毛症状が起こる事で皮膚科や専門のクリニックに通い治療する。

仮に改善したとしても、普段の生活習慣を見直すことが再発を防ぐ、あるいは根本的な改善には大切な事ではないかと思います。

スポンサードリンク